藤本美貴の歌声が好き
僕が歴代のハロプロメンバーで好きなトップ3が、あやや、ミキティ、雅ちゃんなのですが、今回は満を持してミキティについての記事です!
ミキティはソロでデビューした後モーニング娘。に加入するという異色の経歴の持ち主です。
元々歌が上手かったのですが、経験を積むに連れてさらに上手くなっていったと思います。
それでは、様々な楽曲を語りつつミキティの歌声について語っていきたいと思います。
1曲目は Let's Do 大発見! です。
この曲はミキティのデビューシングルのカップリングで、1stアルバムにも収録されています。
僕はファンキーな曲が大好物なので、ミキティのソロ曲だとこれが1番好きかも。
編曲は鈴木俊介さんなんですね。通りでファンキーなわけだ。
イントロからギターのカッティングフレーズとワウギターのカッティングがキレッキレでカッコいいです。
ワウギターのカッティングについては鈴木さんだとアンジュの「SHAKA SHAKA TO LOVE」でも使われていたのが記憶に新しいです。
この曲はイヤホンで聴くと、ワウギターが初っぱな左→イントロ中央→Aメロ右→サビ中央→間奏~Aメロ右→サビ中央みたいに移動していますね。編曲者は違いますが、あややのデビュー曲もワウギターが移動してました。
そして、この曲は珍しく生ドラムが入っていますね。ドラムの音も左右に振られているので、立体感があって面白いですし、フィルインのかっこよさも際立ちます。
ベースの音が太く、ベースラインもカッコいいです。
間奏のハモンドオルガンのソロもかっこよくて好きです。調べてみると、こぶしの「チョット愚直に!猪突猛進」のオルガンの人でした。どちらのソロも素敵です。
間奏といえば、間奏前半のギターリフもカッコいいですよね。めっちゃファンキーでテンション上がります。
この頃のミキティは太い声でハキハキと歌う感じでした。経験を重ねる内にどんどん艶っぽい歌声になって、ビブラートとかを使いこなすようになっていくんですよね。
2曲目は 色っぽい じれったい です。
この曲はモーニング娘。の曲です。"色っぽいビスケット"という歌詞がなんなのかファンの間でもずっと謎で、某番組でつんく♂さんが回答していましたが、むしろよく分からなくなりました(笑)
"色っぽいビスケット じれったいミスショット"と続くので僕は性行為を婉曲的に描写しているのかと思っていたのですが、どうやら違うようです…(笑)
それはさておきミキティ推しの僕としては、愛美貴ツートップ時代が大好きです。この曲のメインは愛れな美貴の3人ですね。
ミキティのソロは2サビの締めと、ラスサビの"SEXY ISLAND"という部分です。特にラスサビのパートが好きだし、皆好きだと思います。
ミキティの美声とこぶしと、メロディーが相まって素晴らしいです。
トップの音に当たっているかいないか絶妙な感じとかが(当たってるんだろうけど)、短いパートながら「色っぽい じれったい」を表現できている感じがします。
3曲目は シャイニング 愛しき貴方 です。
この曲は元々カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)の曲です。
これはGAMのツアーでミキティがソロで披露したときの映像です。
こういうドゥーワップ調の曲ってハロプロにもなかなか少なくて、他に思いつくものでいえばBerryz工房の「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」くらいですかね。
この曲はテンポもスローで、よりオールドアメリカンな雰囲気を感じます。
歌い出しのウィスパーボイスの甘い声が既に天才的。こんな歌声出せる人はなかなかいない気がします。
この曲の構成はJ-POPの一般的なAメロ、Bメロ、サビというものではなく、A、B、A、B、Aで間奏が一切ないという珍しいタイプです。ワンコーラスがA、B、Aなので2番が無いというのも珍しいです。
Aメロではウィスパーで、Bメロでは伸びやかにという感じですが、Bメロの後のAメロではウィスパーの感じが最初と違う感じがします。最初は甘めだったけどその後は違くて、ウィスパーボイスでも歌い方を使い分けているのが流石だと思います。
Bメロの声のツヤやビブラートも綺麗で最高です。ソロで活動していたからか、抑揚の付け方が上手いですよね。
ラストのロングトーンも堂々たる歌い上げっぷり。
この曲には本当にミキティのキラキラした歌声が似合います。
やっぱりミキティの声良いですね~。
鼻に掛かった感じでしゃくりやビブラートを効かせるのが特徴的ですが、これってつんく♂さんとも共通していて、実は歴代のハロメンの中で一番つんく♂さんの歌い方のコピーが上手かったのがミキティなんじゃないかと思います。
今回は書きませんでしたが「レモン色とミルクティー」の落ちサビや、前にボサノバの記事で取り上げた「オンナ、哀しい、オトナ」なんかでもミキティの美声が堪能できるので、聴いたことない人は是非聴いてみてください。
ちなみにミキティがYouTubeでたまに上げる歌ってみたもなかなか良いですよ。
家で歌ってるからか高音は出てないけど美声は勿論、しゃくりやビブラートも健在です。
労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
皆さんは労働と光合成、どっちがしたいですか?
今回はスガシカオのアルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」の全曲レビューです。
分かりみしかないタイトルからは内容は全く想像できないと思いますが、すごく良いアルバムです。
スガシカオは数年前から打ち込みを多用するようになって、一時期はサウンドがだいぶエレクトロになっていましたが、今回のアルバムはバンドのカッコよさを感じられるサウンドでした。
特に今までのアルバムと比較してもリードギターがカッコいい曲が多い印象でした。
- 1. 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
インパクトある曲名ですが、スガシカオらしいファンキーでカッコいい曲です。
冒頭からギターのリフがファンキーでカッコいいです。太い音色が曲に合っているし、歪みの感じも好きです。
サビのスライドや終盤のリフの発展形フレーズも凄くかっこよくて好きです。
間奏では音色を変えて、カッティングを交えたギターがブラスと上手いこと絡んでて良いんですよね。
ベースも所々跳ねたりかっこよくて、1番と2番の間の間奏等の見せ場も素敵です。
クレジットを確認して、スガシカオ本人がこのベース弾いてることを知って驚きました。
この曲の曲名はBメロの歌詞として登場しますが、このパンチラインをこんなにかっこよくリズミカルにメロディーに乗せられるのかと感動すら覚えます(笑)
2番のBメロがすごくかっこよくて、特にリズム隊が良いので是非注意して聴いてみてほしいです。
歌詞でいうと "「あなたは神を信じますか?」 いやまだ見たことがないです" という部分が面白いなと思いました。
あんまり「神を信じますか?」って問いに「見たことない」って答えないですよね(笑)
ちなみにこの曲は働きたくないというテーマではなく、自分が幸福かどうかは自分でしか決められないということだそうです。
- 2. 遠い夜明け
すごくスガシカオっぽいメロディーだなと感じます。全部そうなんですけどね(笑)
どのアルバムに入っていても馴染みそうな気がするんですよね、この曲。
Aメロのコード進行とメロディーがこの曲で一番好きな部分です。
ベースラインやパーカッションの音も好きです。
一曲目に比べると少しテンション落ち着いた曲ではあるんですが、リズムやブラスにファンクを感じるし、間奏ではファンク感が一層強くなるのもカッコいいです。
間奏のブレイクがマジでクールなんですよね。ブレイク後のブラスも好きです。
夜に聴きたいタイプの曲だなと思います。スガシカオの曲はほとんどそうなんですけどね(笑)
歌詞の内容も悶々とした夜にピッタリで、特にサビの歌詞が優しくて好きです。
例えば傷つき 泣いて眠る夜も 君のことを 誰かがみまもってる
ぼくらが強敵に 立ち向かう朝も 君は一人じゃない 誰か見ていてくれる どっかで
これは2サビの歌詞です。1サビの歌詞も素敵なので是非読んでみてください。
- 3. あんなこと、男の人みんなしたりするの?
これまたインパクトのあるタイトルですよね。女性目線の歌詞だと思います。歌詞の一人称が"わたし"だし。
出だしの感じからしてダークな雰囲気の曲かと思いきやサビでメジャーになります。テンポは前2曲に比べて遅めです。
ここまで3曲、全部違うタイプのファンクって感じで、ファンクの中でもここまで幅を振れるのが凄いと思います。
1番後、2番後、ラスサビ後のそれぞれの間奏が特にファンキーだと感じます。
ラスサビ後には"I hate me I hate you"みたいなコーラスが入るんですが、歌詞カードに載ってないのでそこが気になりますね。
サビの直前から凄く歪んだギターの音が入ってくるのが印象的だなと思います。
あとビートもわりと強めで、テンポ感といい重たくなりそうなんだけどブラスが華やかで、重くなりすぎないバランスですね。
- 4. am 5:00
ここで曲調はガラッと変わります。音数も少なくなって落ち着いた曲です。
さっきの曲の歪みが強めだったのでそのギャップもすごいです。
イントロの感じとか不穏な感じがしますが、不穏な曲というわけではないです。
ギターが良い味出しすぎてて好きです。
リズム隊が控えめなのと、楽器の数が少ないからギター超目立つというか歌とギター中心です。
2番が終わった後の間奏やアウトロのギターがめちゃくちゃカッコいいので、聴いてほしいです。
激しい歪みのギターソロとかじゃなくて、グルーヴ感のある大人なギターソロという感じ。ライブハウスで聴いてみたい。
- 5. おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった
またファンキーな曲です。これもタイトルのインパクト(笑)
タイトルからなんとなく察せられる通りの卑屈な歌詞です。
テンポは速くない曲です。ビートを刻むのが生ドラムかそうじゃないかって結構曲の雰囲気に関わりますね。
この曲は生ドラムで、バンドのかっこよさを感じます。とはいえ打ち込みの音も入ってくるのがスパイスになっています。
この曲もギターがカッコいいです。こっちは歪んだギターです。
サビやアウトロのフレーズが特に好きです。音色も良くて、間奏の発振している感じも良い味出ているなと思います。
この曲と4曲目は田中義人さんという方がギターを弾いているそうです。
ちょいちょい入ってくるブラスの感じも好きです。
- 6. ドキュメント2019
ドキュメントシリーズは2000、2010に続く3作目です。どれも違った雰囲気で面白いです。
今回の曲調はディスコです。そうきたか!という感じ。
この曲はラップでMummy-Dが、ベースでハマ・オカモトが参加しています。
このアルバムの中でも楽しみにしていたんですが、期待を越えてきました。
メロディーがとてもキャッチーで今作で1、2を争うレベルで好きです。
ディスコのストリングスが大好きな僕としては、この曲のストリングスにはテンション上がらざるを得ないです(笑)
ベースは結構堅実なオクターブですが、存在感があるし音色も安心する感じ。
ギターがこの曲もカッコいいです。ディスコといえばやっぱりカッティング!左右のギターの絡みも最高です。
2番が終わった後のラップパートのバックの演奏がカッコよすぎます。
一つのリフを繰り返すんですが最初はギターとワウギターのユニゾンで、ベースが加わりストリングスが加わるという段々盛り上がってくる感じがめちゃくちゃ良いです。
このパートの終わり方もかなり好きです。ラップと演奏がマッチしていてグルーヴ感がアツいです。
この曲歌詞も好きなんですよね。
おれこう見えてクールなフリで 変に頑固でぶきっちょ 流行歌手やロックヒーローにも なれないただの天才
という歌詞と
おれこう見えて作戦なしで 出たとこ勝負の20年 安全地帯でぬくぬくしてるの 一番苦手なタイプ
という歌詞と
おれこう見えてサングラスなしじゃ 実はヘタレなチキンボーイ ひとりの夜の誰かに歌を届けたい それだけ
という歌詞が特に熱い。Mummy-Dのラップにも「ドキュメント2010」の歌詞の引用があったり、"澄まし顔"でスガシカオと韻を踏んだりしていて粋です。
- 7. スターマイン
再び落ち着いたバラード曲です。今までの曲と比べてデジタルっぽい音が多いですが、アコースティックな雰囲気があります。
曲の始まりの方はデジタル感が比較的強めなのでそういう曲かと思いきや徐々に音が増えてサウンドの雰囲気が変わっていきます。
ストリングス等の優しい音が温かくて良いですね。
きれいで切ないメロディーも好きです。
「出勤や登下校のときに聴いて良い気分になれる曲」を作ってみようということで作った曲らしいです。
確かに家に帰りながら聴くと疲れた心と体を優しく包んでくれそうです。
この曲に限ったことではありませんが、小説みたいな物語性のある歌詞がスガシカオの魅力の一つだなと思います。
そういう曲を作るアーティストは他にもいますが、スガシカオの場合大抵は情景は浮かぶけど物語の全貌を書いてあるわけではないから、想像力を掻き立てられます。
この曲は一行目の"いつもは誰もいない堤防に登った"という書き出しから引き込まれます。
- 8. 黄昏ギター
この曲もミドルテンポです。
スガシカオといえばプロフェッショナルのテーマ曲「Progress」のイメージが強いという人も多いかもしれません。
この曲は「Progress」を演奏するバンドkokuaのメンバーが集結しています。
さっきの曲のビートが打ち込みだったからか、この曲はドラムを、バンド感を強く感じます。始まりがドラムだからというのもあるかもしれません。
ストリングスの存在感もこっちの方が大きいです。
ミドルテンポの曲が続いてもサウンドの違いがあるのでマンネリ感がないです。
ちなみにこの曲も想像力を掻き立てられる歌詞です。
夕方に聴きたい曲です。
- 9. マッシュポテト&ハッシュポテト
ファンクに戻ってきました。クラシックなファンクらしいです。こういうの本当に好き。
このアルバムではキーボードをあまり使わないように決めていたそうですが、この曲では比較的存在感がある気がします。
ベースがめちゃくちゃかっこいいんですよ。僕は今作の中でベースラインだけでいうとこの曲が一番好きかもしれないです。
あとドラムがサビ前毎回カッコいいです。ブレイクを挟むのがクール。
ブラスもすごく良いです。2番後の間奏とか特に大活躍してますね。間奏のサックスの黒い感じが最高です。
アウトロのギターソロもカッコいいです。ここ数年アウトロが長い曲が好きなのでこのアウトロすごく好みです。
この曲のサビのコード進行が好きなんですが、アウトロも同じコード進行です。
- 10. 深夜、国道沿いにて
このアルバムの最後はミドルテンポの3拍子の曲です。こういうメロディーに"苦味"みたいなものを感じる曲がここ数年で好きになりました。
明るいのか暗いのかよく分からないこのイントロ好きです。
コード進行も全体的に好きです。
リズム隊のグルーヴ感がエモいです。
なんといっても1番が終わった後のギターソロがすごく好きです。ブルージーと言うのか、渋くてカッコいいなぁとリズムにゆったり乗っていると2番の歌い出しの歌詞が衝撃的でびっくりするんですよね。
しかも間奏明けはアコギと歌だけになるので余計に歌詞が入ってくるんです。絶対に狙ってやってると思うんですけど。
さらに実話だと知って余計に衝撃を受けたんですが、確かに思い出すような過去形で書かれています。
歌詞の最後が "深夜 国道沿いにて" と、タイトルで終わるので綺麗に終わったなって感じがしました。
このアルバムは2019年リリースで、なぜ今更記事にしたんだと思うかもしれませんが、実はこの記事去年から書き始めていたんです。
アルバムをたくさん聴いて、よし書くぞってなってからやる気とかタイミングとか気分とかで書き終える迄に1年以上掛かってしまいました。
スガシカオ本人がこのアルバムについて最先端っぽさはあまり無いと言っていますが、アップデートしているのは感じられます。
僕はスガシカオの曲はムシャクシャした夜とかに聴くのが一番適していると思うので、皆さんもそんな時には是非このアルバムを聴いてみてほしいです。
あと、光合成をしたくなった時にも良いと思います。
〈参考Webページ〉
スガ シカオ|ニューアルバム「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」スペシャルサイト
スガシカオ「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」インタビュー|十字架から解き放たれた先に - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
ブスにならない哲学
今回はハロー!プロジェクト モベキマスの「ブスにならない哲学」についてです。
2011年リリースの曲で、僕がハロプロにハマり始めたのもこの頃です。もう10年経つのか…。
現役ハロプロメンバー全員で歌うのは豪華だけど、全グループの頭文字を取ってモベキマスって…と当時思った記憶があります(笑)
曲についても第一印象はあまり良くなかったのですが、聴けば聴くほどハマってクセになっていきました。
この感覚を味わえるかどうかが、ハロプロ沼にハマるか否かを分ける気がします。
クセになるのはメロディーのせいですかね。
歌謡曲的なんだけどリズミカルなのが好きです。
ファンキーなトラックに歌謡曲のメロディーを乗せるのがハロプロのお家芸みたいなところがあるので、全員曲としてこのジャンルを選んだのは必然的だと思います。
もう少しメロディーが派手だったら非ヲタにもとっつきやすかったかもしれませんが…。
あと、もう少しベースのミックスが大きめならさらに僕好みだったでしょう(笑)
そしてこの曲は各グループのエース達にソロパートもしくは2,3人のパートが与えられています。
普段は聴くことの出来ない組み合わせのユニゾンが聴けるのは良いですよね。
意外にゆうかりんとガキさんの声の相性が良かったり、発見があって楽しいです。
この曲は歌詞が凄いんですよね。
最初はタイトルを含めて意味がよく分からなかったのですが、段々なんとなく分かるようになりました。
この曲で使われる"哲学"という言葉は"自分ルール"みたいな感じで、"ブス"というのも顔の造作ではなく見え方のことを言っていると思います。
ため息は 女の子 ブスにするから 決してやらない 哲学
とか、
後悔を する度に ブスになるから 決してやらない 哲学
という歌詞にあるように、ネガティブになるとブスになるからしないと決めている女の子が主人公です。
とあるインタビューでさゆが言っていましたが、「ネガティブなときに鏡を見るとすごいブス(笑)」なんだそうです。
あの道重さゆみに限ってブスなことがあるのかとも思いますが、れいなの「Rockの定義」の歌詞にも "鏡の前ってなんだか不思議で 勇気の出る日 そうじゃない日 いろいろね" とあるように、見た目のコンディションって結構感情に左右されますよね。逆に今日盛れてるから気分良いみたいなこともあるかもしれないけど。
それと、この曲の中の"ブス"って"イイ女"の逆という意味もあるかもしれないですね。
この曲で好きなのは
よく似た子に見えるよじゃ 時代遅れかもね 趣味も髪型も目も 好みも違うわ
という歌詞です。多すぎて見分けがつかないという意見を跳ね返すような歌詞がカッコいいです。
噂ばかり気にしてちゃ 心が疲れるよ 時に真実の方が 負けたりするけど
という歌詞も強くてカッコいい感じがして好きです。悟っていますよね。つんく♂さんは世の中を凄く冷静に見ているんだなと感じます。
今日もなぜだろう 情報共有してるけど 誰かが褒めて くれるの待ってるだけだよ
というのはSNSをやる心理を的確に言い当てている気がします。当時はSNSが普及し始めたくらいの頃で、先端の若い人の心理を理解しているのが凄いですよね。情報共有ってSNS以外のこともあるし、昔から普遍の心理なのかもしれませんが。
一番好きなのは
してもらっちゃいないから してあげないなんて それじゃ愛なんて絶対 生まれないんじゃない
という歌詞です。名言過ぎませんか?
このマインドは大切にしていきたいなと常々思います。このフレーズみんなが知ったらもっと優しい世界になるのになんて思ったりもします。
今回はハロー!プロジェクト モベキマスの「ブスにならない哲学」についてでした。
YouTubeのモベキマスチャンネルが閉鎖していたのをこの記事を書く際に知りました。
ずいぶん前に閉鎖したようですが、動画は見れるので全く気づいていませんでした。
少しさみしいですね。動画は見れるとはいえ。というかなんで動画は見れるんだ?
それはさておき、今回本当はカップリングの「もしも…」や「かっちょ良い歌」についても書きたかったんですが、長くなったのでまた別の記事に書きたいと思います。
カップリング含めて全部名曲なのが凄いですね。
初期あややのまっすぐな歌声も好き
映画「あの頃。」が公開されましたね。
この映画では主人公は「桃色片想い」のあややを見て衝撃を受けてヲタになるようです。
桃片の頃のあややは勢いが凄かった時期であると共に歌い方のクセも凄かった時期だと思います(笑)
あややのモノマネする人が多いのも納得のクセの強さです。
ハロメンはつんく♂さんの歌い方をコピーする人が多いですが(そういう指導をされるというのもあると思うけど)、あややはつんく♂さんの歌い方+独自のクセが混ざってすごい事になっていました。
あややといえばこの頃の歌い方を思い出す人が多いのかもしれませんが、初期は結構まっすぐに歌っていたんですよね。
そこで今回は、初期あややの名曲を紹介すると共に、そのまっすぐな歌い方に酔いしれましょう。
1曲目は 待ち合わせ です。
この曲はデビュー曲「ドッキドキ!LOVEメール」のカップリングです。
まっすぐな歌声にピュア感や透明感を感じます。
明るいA面とは対称的なしっとりとした曲ですが、ヒップホップやR&B的なリズムが跳ねるバックトラックがカッコいいです。
この曲は転調が印象的です。ラスサビの転調は分かりやすいですが、実は毎サビ転調しており、ラスサビのキーだけが高いという訳ではありません。
毎回サビで転調するのはアイドルソングには多いです。転調せずにサビに入ると音域が広くなりすぎるから低い調に移す、という理由の転調が多分一番多いです。
しかしこの曲は毎回サビでBメロまでの調より上がります。(サビ後の間奏で毎回元の調に下がります。)
しかもラスサビは、半音下がった状態で入って半音上がるので、実は1番や2番のサビと音程変わらないんですよね。
ラスサビはわざと分かりやすく転調することで盛り上げる、という演出だと思います。
この曲のサビはファルセットを多用しますが、あややの綺麗な高音を聴かせるための毎サビの転調なのかなと。
ドキラブもそうですが、この曲も間奏であややの高音のフェイクがありますからね。
2曲目は 長い間 です。
この曲はKiroroのカバーで、ハロプロメンバーによるカバーアルバム「FOLK SONGS2」に収録されたものです。
きれいなメロディーにまっすぐな歌い方が合っています。
本家も結構まっすぐな感じだったからそう思うのかもしれません。
あややの持ち歌より少しキーが低めなので、聞こえ方も少し違ってきますね。
この頃はまだ気持ちいい声の響かせ方みたいなのも知らずに歌っているんだと思いますが、これはこれで好きです。
ピュアな歌い方でスッと入ってくる感じ。
あややって綺麗で抜けの良い声をしていますよね。
3曲目は そういえば です。
ファーストアルバム「ファーストKISS」に収録された曲です。
切ない曲なんですが、歌い方や声が切なさをより感じさせます。
淡々とした歌い方で進んでいき、最後に思い切り感情を表現するような感じで、この頃から既に表現力が高いことが分かります。
最初の方は"そう言えば"と思い出すような感じで、ラスサビは"そう言えば"と自分の気持ちに気付くような感じがして、作ったつんく♂さんも歌っているあややも天才過ぎる。
この曲は歌詞もめちゃくちゃ好きです。(歌詞はコチラ)
落ちサビから転調してラスサビに入るんですが、そのラスサビの歌詞が凄いんです。
ラスサビは"会いたい"と繰り返しているんですが、ここまでの流れから"そう言えば あなたに会いたいな"という歌詞がくる切なさ。
最後は"ただ 会いたいだけ"で終わります。転調と相まってこのラスサビの気持ちの高ぶりが表現されていて素晴らしい曲です。
バックトラックが生バンドでエモいなと思って調べると、編曲が鈴木俊介さんでした。
ファンキーな曲のイメージが強かったので少し意外に感じました。このグルーヴ感はさすがです。
"待って"とか"だって"の前にブレイク入るのとか好き。
ファーストアルバムくらいまでは結構歌い方にクセが少ないんですよね。
それでも抜けの良い声が心地よく、しっとりとした曲に合っています。
おそらく松浦亜弥のパブリックイメージとはギャップがあるかもしれませんが、「ファーストKISS」はファンの間で名盤との呼び声が高いです。
今のハロプロでかみこの歌声が好きな人とかにもハマるかも。
逆にイメージ通りのあややといえばセカンドアルバムだと思います。
それ以降だとクセが薄れて、曲も段々つんく♂さんの曲じゃなくなってアーティスト路線に入っていきます。
いろいろと聴き比べてみるのも面白いと思います。
僕はどの時代のあややも好きです。
赤い公園の夜の公園
昨年の津野米咲の突然の訃報がショックで、赤い公園の曲をしばらく聴いていなかったんですが、昨年11月に新曲のMVが公開されたのを機に再び聴くようになりました。
熱烈なファンという訳ではなかったですしライブにも行ったことはなかったのですが、ハロプロに提供した曲がどれも良かったことや、ボーカル脱退のニュースなどで気になって聴くようになりました。
新ボーカルが加入してからはまた新しい面が出てきて更に気になっている状態でした。
今回はそんな赤い公園の「夜の公園」という曲についてハロヲタ目線を交えての感想です。
初めて聴いたときに、イントロがモーニング娘。の「男友達」に似ていると思いました。(「男友達」についてはコチラの記事でも書いたので宜しければ。)
歌詞の内容も、男友達に彼女が出来そうで切なく感じる女の子の曲という点が共通しています。
どちらもめちゃくちゃ名曲だと思います。メロディーも歌詞もアレンジも全部が良い。
「男友達」は割りと叙事詩というか、説明的な歌詞で淡々としている分ラスサビ辺りでグッと切なさが込み上げる感じがあります。
一方で「夜の公園」は特にサビが叙情的で、主人公の女の子の頭の中で思っていることが中心な気がします。そこに様々な描写が加わって、情景がリアルに浮かぶような感じだなと思います。
"誰にも見せない部屋着からちゃんとした部屋着に着替えてる"とか、リアルで気持ちも読み取れるような凄い歌詞ですよね。
"「そんな子はやめちゃえ」って 言いかけて飲み込む缶のジュース"という部分は上手い表現だなと思いました。言葉を飲み込むということと、缶ジュースを飲むという行為が一つになって、言葉を押し殺すような動揺を隠すような行動になっているように読み取れます。
2番は更に切なさが加速していく感じがします。
"想いを伝える勇気を分けたら私の分だけが無くなった"とか、"近づきたいだけ壊したくない 並ぶブランコの距離のままでいい そう言い聞かせた夜の公園"とか切ないです…。
Cメロやラスサビを終えた最後の駄目押しの"私じゃ駄目ですか"がとても切ないですね。
さっきから切ないしか書いてないな…。
「男友達」と「夜の公園」の主人公の大きな違いというと、恋愛感情を自覚しているかどうかという部分だと思います。
「男友達」の主人公は自分の中の恋愛感情に気づいていなかったので、ラストフレーズが"涙が出てきちゃいそう なんだろう?さみしい感覚"ですもんね。
どちらの曲も物語性があって、「夜の公園」はリリックビデオにページ番号みたいなものが表示されていて、物語性の部分を強く打ち出しているんだろうと感じました。
赤い公園は楽器隊がテクいというか、独特なフレーズを演奏する、アレンジが斬新という印象があります。
この曲にもそう感じた点がいくつもあります。
ボーカルにディレイが掛かっていて、ワンテンポ遅れてうっすらとメロディーが追っかけてくるところとか。
1番のサビ、2番のAメロの"分けたら"というフレーズとBメロとサビ、Cメロ、落ちサビ後のラスサビがディレイが掛かっている部分です。
毎回のサビ終わりの"夜の公園"という部分にディレイが掛かっていないのは、サビのラストフレーズが終わってもう一度そのフレーズが繰り返されることの蛇足感というか、邪魔だからかなと思うのですが、2番のAメロの"分けたら"にディレイを掛けたのがなんでなんだろう。
ギターに関しても、1番のAメロは割りとさっぱりとした感じかと思ったら部分的にディレイで味付けをしたり。
他にもサビや2番のAメロのフレーズなんかは個性が出ている感じがします。(このAメロのギターのフレーズが好きです)
そして落ちサビの部分。これは人によってはもっとアルペジオで音を鳴らすこともあるだろうなって部分ですが、シンプルなアレンジですよね。でもそれが詩の主人公の寂しさとリンクしているようで、曲がより伝わってくる気がします。
あとこの曲に関して単純に好きな点としてはコード進行です。
Aメロのコード進行なんか特に好きですが、イントロからAメロの頭のコードに入る際に一旦別のコードに寄り道するのが好きです。別に寄り道せずにイントロの最後のコードをもう一度鳴らしても繋がらない訳ではないですが、寄り道することで音の跳躍が段階的になるからか、スムーズに繋がります。
その流れがめちゃくちゃ好きです。
津野米咲の歌詞表現に上手いと感じた曲は他にもあって、モーニング娘。'16の「泡沫サタデーナイト!」や赤い公園の「セミロング」等がそうです。
僕は赤い公園の曲で聴いたことがない曲が多いにわかファンですので、また気になる曲があれば記事にするかもしれません。
ブログに書こうと思って忘れていましたが、つんく♂さんが「凡人が天才に勝つには好きを分析することが大事」とnoteに綴っていたので、このブログは間違っていないんだと思いました。
ということで、これからもたくさん書いていきたいと思います。
個人的ハロプロ楽曲大賞'20(番外編)
明けましておめでとうございます。
前回、前々回で独断と偏見で選んだ2020年のハロプロ楽曲大賞を発表しましたが、今回はOGの良かった楽曲をランキングは無しで書いていこうと思います。
1曲目は 田村芽実 の いちじく です。
これめちゃくちゃ名曲ですよね。MVもすごく可愛いです。
今までのめいめいの曲はミュージカル感の強いものが多い印象でしたが、これは上質なポップって感じ。
明るく美しいメロディーが良いですよね。
イントロも可愛いし、歌い出しのめいめいの声も力を抜いた感じで好きです。
オルゴールみたいな綺麗な音が印象的です。
きらびやかだけど素朴さもあって、めいめいの伸びのある美声が調和していて心地よいです。
Bメロの歌い方も好きです。
サビでパッとひらける感じがあるのが何より好きな部分かも。
ちょっと切なさを感じられる部分もあったり、同じサビの中でも抑揚があってめいめいの表現力を発揮できる曲になっている気がします。
最初から最後まで綺麗な音しか入ってない。歌声を含めて。そんな曲だと思います。
2曲目は PINK CRES. の OH・SHA・RE です。
「ルーレット」というシングルが出ましたが、カッコいいけどちょっとメロディーが弱いかなぁという感じで、今年のPINK CRES.だと僕はこれが一番好きです。
3人が明るいキャラなのでこういうのも合うなと思いました。
DA PUMPの「U.S.A.」のようなアガるユーロビートで、急にカッコいいギターソロが入ってくるのもユーロっぽい(笑)
パワフルなにへ、艶やかな雅ちゃん、かわいいひかちゃんという風に三者三様の声質の良さが出ている曲だと感じます。
ひかちゃんの声はK-POPユニットのかわいい声の人的な声質だなと思いました(笑)
ハローだと歌い方のせいか、こういう歌声の人はいなかった気がします。
この曲はメロディーも良く中毒性があるし、みんなで盛り上がれそうな曲なのでプッシュしたらバズるポテンシャルを秘めているのでは、と思います。
3曲目は PINK CRES. の マイネームイズアイデンティティー です。
これも良いんですよ。エレクトロジャズっていうジャンルになるんですかね。
アップテンポのシャッフルビートで、「ルーレット」とちょっと曲調が被っている気がしますがこっちの方が僕は好きです。
ジャズ調だけど派手で華やかな感じではなく、テンポ感や曲の短さからもスタイリッシュな大人っぽさという感じ。
℃-uteの「人生はSTEP!」やりなぷーの「とっておきのオシャレをして」と同じ石井浩平さんが作ったと知ったとき、なるほどと思いました。
おしゃれな曲で、しかもメロディーも良いので僕が気に入るのも当然ですよ(笑)
雅ちゃんの"ボーダーラーーイン"というパートの息の抜き方が天才的です。
4曲目は 宮本佳林 の 未来のフィラメント です。
これがソロデビュー曲ってことですよね?
MVも歌い方も雰囲気があってすごくワクワクする曲だと思いました。
声もサウンドも綺麗で不思議で面白いですよね。
アイドルらしい佳林ちゃんの声でソロアーティストってどうなるんだろうと思っていましたが、こういうアプローチで来たか!と思いました。
キラキラしていて少し儚さも感じられてMVの雰囲気もあってか、吐く息が白くなったら聴きたい曲という感じ。
佳林ちゃんは自分で曲を作ることもあるみたいですし、愛理みたいにどんどん自ら活動していってほしいです。
5曲目は 鈴木雅之 の DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理 です。
ハロプロ関連で2020年に世間で一番話題性があったのはこれでしょ。
編曲の本間昭光さんは愛理の「気まぐれ」の編曲をしており、この曲のパートナーに愛理を推薦したらしいです。
イントロ好きなんですよね。ギターがカッコよくて。クラップも入っててノリノリな感じが良いんです。
作詞作曲がいきものがかりの水野良樹さんということで、メロディーがキャッチーですよね。
鈴木雅之の歌声は言わずもがなですが、愛理も負けないようにいつもより太めの声で歌っている気がします。
上品で可愛い見た目と力強い歌声のギャップに驚いているコメントとかもありました。
ボーカルの存在感が強くてバックトラックまで聴けない人も多いかもしれませんが、これがまた渋くてカッコいいんです。
ギターは割りと目立っていますが、ベースやエレピなどに耳を傾けてみるとどの楽器も渋カッコいいと感じます。
THE FIRST TAKEではフルバージョンの一発録りを披露していましたが、こちらの歌も演奏も素晴らしかったです。
ブラスやシンセ、ストリングスが抜けたバージョンでしたがバンド感が出ていて良いなと思いました。
今回は2020年のハロプロOGの楽曲についてでした。
ハロプロを卒業してハロプロらしさから脱却してどんな歌を歌うのかというのは、いち音楽ファンとして楽しみなところです。
今後もハロプロOGアーティストの新境地が見られるのを期待しています。
2020年内に書き終えたかった記事ですが、まぁまだセーフかな(笑)これでようやく年を越せるってものです。
個人的ハロプロ楽曲大賞'20(5位~1位)
前回の記事で独断と偏見で選んだ今年のハロプロ楽曲大賞の10~6位を発表しましたが、今回はその続きです。
それでは5位から!
- 第5位: Juice=Juice / Va-Va-Voom
この曲は「ポップミュージック/好きって言ってよ」のカップリングです。同じくカップリングだった「Borderline」も人気ですが、僕はこっち派です。
ギターのイントロが印象的な、ヒップホップの要素もある曲です。というかロック感、ダンスミュージック感、ファンク感、色々あってどういうジャンルなんだろう。
このテンポ感でカッコよさが出せるのはJuice=Juiceの実力かなと思います。
ラスサビ前の佳林ちゃんのパートが力強くてすごく良くて、ラスサビではかなともが伸びやかな美声でフェイクを担当しています。本当に強いグループ。
あーりーの"もう絶対 絶対 負けない"というパートもすごくハマっていると思います。
やはりギターリフがカッコいいのが一番好きなポイントかも。
"Singing yeah yeah"のところの途中で入ってくるギターフレーズも好きです。この曲はギターがカッコいい。
歌詞も強めでカッコいいです。
約1年ぶりの新曲です。つんく♂さんらしい曲だなぁと感じます。
"立場なんて関係ない わ"とか"純情エビデン ス"みたいに語尾の1文字だけ歌割りが違うのが特徴的です。
僕が初めて聴いたときに好きになったのはサビの"もうーね↑"という部分のメロディーと、"純情 エビデン ス"という符割りです。
何度も繰り返し聴いた今となってはメロディー全部好きだけど、特にこの部分はクセになるなと思います。
あと、ラストのまーちゃんの"可愛いでしょ"の歌い方が可愛い系じゃなくてカッコいい系なのも印象に残りました。
またライブで歌っていく内に歌い方が変わるかもしれませんが、今のまーちゃんの解釈というか表現ではこうなんだなと思いました。
バックトラックもカッコよくて、僕が好きなのはBメロの"栄光は過去のもの"辺りのコーラスです。
サビでずっとループしているうねうねした音も好きです。この音がサビのノリの良さを出している感じがします。
- 第3位: モーニング娘。'20 / ギューされたいだけなのに
「純情エビデンス」と両A面シングルのこの曲。最初聴いたときは、音はギューの方が好きだけどメロディーはエビかなと思っていましたが、こっちのメロディーも好きになりました。
でもどっちも好きだから実質同率3位かも。
Aメロはメロディーの動きはそんなでもないけど、バックトラックやコーラスでダークな感じになっているのがカッコよくてマジで好きな部分です。
あと"万年孤独 愛情不足 ウサギちゃんシンドローム"のリズムの良さ。
それから"ギューされたいだけなのに"に被さって入ってくるデーデッ デーデッ デードーン ダダダ♪が好きです(笑)
ラスサビにキメが多いのもカッコいいです。
結構色々なメンバーにパートがありますよね。中でもまーちゃんのパートはどれも印象に残る歌い方だなと感じます。
- 第2位: モーニング娘。'20 / KOKORO & KARADA
この曲は今年の一発目に記事にしました。
最初聴いたときは不思議な感じで、今でも全貌が掴めない感はあるけどクセになるんですよね。
この感じは本当につんく♂さんっぽさというか。
凄く綺麗で芸術点が高い曲という感じ。
最近思ったのは、
本音はそうよ(愛の力に)
永遠離れたくない(限界りあるなら)
だから君は(その時まで)
そばにいてよ
という歌詞がなんか可愛くて切なくて好きということですね
- 第1位: BEYOOOOONDS / ビタミンME
2位のココカラとどっちか迷ったんですが、こっちにしました。
理由は今年一番口ずさみたくなったからです。
日常のふとした瞬間に頭の中で流れたりしたんですよね。他の曲でもそういうのあるんですが、この曲が多かった気がします。
気持ちも明るくなるしね、この曲。
以前記事でたっぷり語ったので好きなポイントはそちらで↓
ニューシングルのカップリングになるらしいんですが、A面曲がこれを超えてこなそうで怖いくらいこの曲が良い!(笑)
ということで、2020年の個人的ハロプロ楽曲大賞はBEYOOOOONDSのビタミンMEでした!
今年はあまり新曲のリリースが無くて残念でした。特にビヨ。
しかし、つんく♂さんがnoteなどでメンバーとコミュニケーションを取ったり、メンバーをより深く見ていこうというのが知れて、これが今後の曲にどう反映されるのかが楽しみに思いました。
娘。は今面白い状態ですよね。卒業が2年無く、チームワークが固まったところに有望な新人が入ってきて、今後どうなるのか。
アンジュは目まぐるしい卒業加入で一気にメンバーが変わりましたが、平均年齢も下がったし久々に可愛い曲も欲しいかも。
Juice=Juiceは佳林ちゃん卒業とれいれい加入で、今後どうなるのか。不安は無いけど全く分からないですね。
つばきはなんとか浮上していきたいところです。
ビヨはなんかせっかくの勢いだったのに新曲が無くて…。話題はなにかとあるので頑張って売れてほしいです。
来年も頑張れハロー!プロジェクト!