~語りたいっ!!~

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UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021-2022 「Patrick Vegee」に行ってきた

1月15日に福岡サンパレスで行われたUNISON SQUARE GARDENのライブに行ってきました。

2019年12月のユニゾンのライブ以来、2年の間ライブに行ってなかったんですよ。

久々にライブに行ったので一言で言うと圧倒されました。久々じゃなくても圧倒されてたかもしれないけど。

ということで、今回はそのライブの簡単な感想をセトリ順に書いていきます。

 

  • 1. Simple Simple Anecdote

まさかこの曲から始まるとは。

ライブの音の聴こえ方こんなだったかぁ とか、久々に生でユニゾンの演奏が聴けていることに感動しました。

元々短い曲だからあっという間に終わってしまいました。

 

  • 2. Hatch I need

1曲目の明るい照明から、一転して妖しい色合いの照明に変わってこの曲が始まりました。

オートワウが掛かったうねるベースのイントロがかっこよかったです。

"Hatch I need"って一緒に言いたかった…。

 

  • 3. マーメイドスキャンダラス

ここはアルバムの曲順と同じ流れでした。

このアルバムの中で一番生で聴いてみたい曲だったので、興奮しました。

ドラム凄すぎて見えなかったです(笑)

 

確かこのタイミングで軽く挨拶してました。(おぼろげな記憶)

福岡は久しぶりみたいなことを少ししゃべってました。

 

「Patrick Vegee」の収録曲が続いていたので、意表を突かれました。

この曲をライブで聴くのは初めてじゃないけど、改めて生で聴くとリフがめちゃくちゃカッコいいなと思いました。

あとすごくノリやすいリズムですよね。

 

  • 5. フライデイノベルス

この曲も予想外でした。Dr. Izzyツアー以来久々に生で聴けて嬉しかったです。

この曲のギターのキレが好きなんですよね。

ポップで楽しかったです。

 

照明が赤くなったので、カッコいい曲が来るなと思っていたらこの曲でした。

ライブで聴くのは初めてで、こんな激しい曲だったのかと思いました。

田淵がそれまで下手側で暴れていたので、コロナ禍だから行動制限してるのかなとか思っていたら、この曲あたりで普通に上手側まで移動して暴れ散らかしていました。

 

  • 7. Nihil Pip Viper

配信リリースされた新曲!

リズムにノリやすくて楽しい曲だなと感じました。

サビがポップで明るくてライブ映えしますね。

 

この曲も予想していなかったのでビックリしました。これもライブ映えしますね。

というか、こういう曲はライブで聴いてなんぼだと僕は思います。

田淵がめっちゃ跳んでたから、これは楽しまんと!という謎の使命感も生まれましたね(?)

 

暗転して流れが切れた後、ギターのブリッジミュートの音。

赤い一筋の照明に斜めから照らされながら斎藤さんが弾き語り、他二人が入ると照明が一気に点いて、また弾き語りパートに入ると赤い一筋の照明という演出。(2番Aメロでドラムも入ってくる時には貴雄にも赤い照明)

アルバムで聴いたときから緊張感がある曲だと思っていましたが、生で聴くとメリハリがすごくて凄いもの見せられたなと思いました。

サビのダダダダダダーンに合わせて照明が点滅したのも印象的でした。

 

  • 10. 夜が揺れている

この曲も予想外。というかセトリ入りするんだ っていう驚きもありました。

初めて生で聴きました。

3拍子だし、ユニゾンの中でも無二な雰囲気がある気がします。夜っぽい青めの照明も相まってエモかったです。

 

  • 11. 夏影テールライト

この曲のMVを彷彿とさせる色味の照明が綺麗でした。

エモい雰囲気もありつつ、四つ打ちのリズムが楽しかったです。

ギターがハイポジまで移動するので、弾き語りするのが地味に大変そうだと思いました。

 

  • 12. オーケストラを観にいこう

これも予想外でした(笑)

MODE MOOD MODEツアーと同様にオーケストラのイントロ付きでした。

意外とこの曲もライブで楽しいんですよね。エモさや感動もあるんですけど。

最後は音に合わせてパッと暗転しました。MMMツアー同様にそこで感動。

 

  • 13. Phantom Joke

音源では何度も聴いてエグいな、と思っていたこの曲。生もやはりエグかった。

3人とも凄いので、どこに注目すべきか分からなくなったし、この凄さをなんて言ったらいいのかも分かりません。

ギターソロめちゃくちゃカッコよすぎた。

音源ではバツッと終わりますが、ここではライブっぽくジャーーンジャッみたいに終わりました。

 

ここで暗転し、貴雄がドラムを調整していると思ったらスッとドラムソロへ。

今回 "On drums, Takao Suzuki" と言うのは無かったです。

3拍子と4拍子を行ったり来たりする変拍子のドラムソロで場を支配していました。

ワンマンショーでした。

 

ドラムソロが終わって二人が登場。セッションが始まります。

ベースソロではオートワウを用いたうねるフレーズを、ギターソロでは早弾き(斎藤さんがよくやる手癖っぽいやつもあった)をそれぞれ弾いていました。

3人のリズム感が凄いのはもちろんですが、照明のタイミングもバッチリで、照明の人のリズム感もエグいなと感じつつそのまま次の曲へ。

 

  • 14. 世界はファンシー

楽しかったです。

めちゃくちゃテンション上がりました。特にサビ。

サイケデリックな色合いの照明が曲とマッチしていました。

 

  • 15. スロウカーヴは打てない(that made me crazy)

変拍子って基本的にはノリにくいはずなのに、この曲は普通に楽しくて凄いなと思いました。

ギターソロで田淵が斎藤さんのギターにめっちゃ顔近づけてましたw

声出しOKだったらサビとか普通に一緒に歌いたかったですね。

 

  • 16. 天国と地獄

久々に聴いた…。なんかツアー以外のライブとかではやったりしてるんですっけ?

僕はDr. Izzyツアー以来なので実に5年半ぶりくらいでした。

3人と思えないほどの音圧で凄かったです。

めっちゃ楽しかったし、一緒に歌いたくなりました。

 

勝手にこの曲は序盤だと思っていたので、この位置でビックリしました。(過去のセトリを振り返ると、序盤にやったのはMMMツアーくらいでした。)

やっぱりこの曲は盛り上がりますね。

ライブでも音源でも何度も聴いているのにすごく楽しかったです。

 

  • 18. 101回目のプロローグ

この曲は予想通りの位置でした。

そして予想通りエモかったです。

ギターソロ凄かった…。

白い照明に照らされて、感動的な本編ラストでした。

 

encore

コロナ禍でのライブが初めてだったんですが、ひたすら手を叩いてアンコール。

しかも押してたのか、めっちゃすぐ3人出てきました。

いつもながらここでようやくMC。

こんな情勢だけど出来るだけライブをする、新曲はビックリするくらい良い曲とのことでした。

 

  • 1. crazy birthday

生で聴きたかった曲!初めて見れて嬉しかったです。

案の定楽しかったです。

声出し禁止なのにコール&レスポンスある曲をあえてやるのがユニゾンっぽいですよね。

次は声出せる時にガッツリ声出したい…。

 

  • 2. オトノバ中間試験

これも結構久々でした。

最近そんなに聴いていない曲だったんですが、楽しかったです。

この曲も声出したいポイントありますよね。サビ前とか。

 

  • 3. 春が来てぼくら

なかなかこの曲が来なかったので、前にツアーでやったから今回はやらないのかと思っていたら、ここで来ました。

ストリングスの響きとかホールだからふくよかで良いんですよね。

テンション高めで楽しい曲が続いたから、そういう感じで終わるかと思いきや、感動のフィナーレでした。

めちゃくちゃエモかったです。泣くかと思った。

 

コロナ禍になって、マスク着用声出し禁止でライブが行われていますが、僕は当初はそんな状態のライブなら行かなくていいと思っていました。

ただ、今回はアルバムのツアーだし行かなければ、と思ってチケットを取りました。

思わず声を出しそうになるのは序盤くらいで、段々慣れていきました。

それよりも、久々のライブということの興奮と、ユニゾンのパフォーマンスに圧倒されました。

以前のライブの感想みたいに細かく書けていないのはそのせいです(笑)

席が遠くて手元がそんなに見えなかったのもありますが、見るというかとにかく楽しんだ時間だったなと思います。

今回のライブではエモブロック(エモい曲が続くブロック)があったのが印象的でした。

だからなのかバラードというバラードは無くて、アルバムの中でも「弥生町ロンリープラネット」がセトリに入っていませんでした。

あの曲があったらまた別の流れになっていたんだろうなと思いました。

あと、「Catch up, latency」もセトリに入っていませんでしたね。いつか生で聴きたいです。

ライブが終わってこうして振り返ってみると、斎藤さんが出来るだけライブをする、と言ってくれたのがとても嬉しいです。

コロナがまた増えてきて心配でしたが、今回ライブが無事に行われて無事に見れて本当に良かったです。

先のことは誰にも分からないですが、ビックリするくらい良い曲という新曲も楽しみだし、ユニゾンがこれからも楽しませてくれることを期待して今年も過ごしていきたいと思います。