~語りたいっ!!~

好きな音楽を語りたい。この感動を共有したい。

かっちょ良い歌 / もしも…

以前、モベキマス「ブスにならない哲学」について書いた記事にいつかカップリングの「かっちょ良い歌」と「もしも…」について書きたいと書いていました。

それがなんと3ヶ月前ということで、今回は満を持して(笑)その2曲について書いていきます!

 

かっちょ良い歌(モーニング娘。

娘。バージョンはやはりガキさんのハマりっぷりが凄いです。れいなの安定感もさすがです。

まだ9期が未熟でモーニング娘。が変化を迎えている途中の状態の中で、この二人が歌の面で引っ張っていってるのが分かります。

娘。バージョンは他ユニットと比べて歌割りが違います。Aメロの2回し目では、"数えない" とか "私になる" とかがユニゾンになって、その後のフレーズは別の人のソロになっています。

そして、落ちサビの "ラッキーなパンチが" という部分もソロではなく二人パートになっています。

あと、"寒い季節は苦手だったよ" の後の "But" という歌詞が "しかし" になっています。

娘。だけなんですよね。なんでなんだろ?

ちなみに、"前見てまっすぐ歩くのさ" というパートのコーラスが他ユニットと違いますが、これはさゆパートだからこういう風にしているんでしょうね。

恋愛ハンター」とかでもさゆパートだけ加工されていたのと同じ感じだと思います。

あと、元々この曲は娘。の曲として作られたという説があって、本当なのか気になります。

 

かっちょ良い歌(Berryz工房

やはりBerryz工房にはロックが似合う。前にそんな記事を書きましたが、この曲もよく似合っています。

個人的にベリバージョンが一番好きです。

Buono!での経験が生きた雅ちゃんとももちのソロパートからスタートしますが、そこから既に最高です。

この曲はAメロのソロパートが長いからたっぷり堪能できるのも良いですね。

梨沙子は今回抑えめな歌い方ですが、やっぱり歌声がカッコいいです。ライブだともっとパワーを開放した歌い方をしています。

ソロといいユニゾンといい、ベリの声質が好き過ぎる…。

ベリバージョンだけ "前見てまっすぐ歩くのさ" の部分がソロじゃなくユニゾンになっています。(2番でも同様)

ライブバージョンも良すぎる。間奏の千奈美の煽りが好き。落ちサビの梨沙子の"皆、分かるかい?"が痺れる。

 

かっちょ良い歌(℃-ute

℃-uteも意外とパンクロック系の曲は多いですよね。

5人しかいないけど勢いがあって、サビのラストフレーズも高音ながら勢い落とさず行くのがいいなと思います。

Buono!の愛理とロックが似合う岡井ちゃんがよくハマっており、Aメロを任せられたのも納得です。

ちなみにこの曲のコーラスは全ユニット岡井ちゃんが担当しているそうです。

 

かっちょ良い歌(真野恵里菜

真野ちゃんバージョンはサビのラストフレーズが綺麗に地声で出せているのが印象的です。

ロングトーン伸びやかで綺麗ですよね。ソロアイドルだから、どのフレーズもソロで聴けるのが嬉しいところ。

真野ちゃんは音域が狭いと聞いたことがありましたが、低音が出ないタイプだったんですかね。結構高い曲ありますよね。

歌が上手くなったので、こういうロックな曲もパワフルに歌えるようになったんだろうと思います。

 

かっちょ良い歌(スマイレージ

スマイレージは声がかわいくて、ソロもユニゾンも他ユニットに比べて圧倒的に可愛くロリロリしています(笑)

かっこよく歌ってほしい曲だけど、これはこれで個性的で良いかも。

数年後のメンバー達のスキルならかっこよくなったと思います。

この頃はまだ2期メンもサブメンバー扱いで、ソロ無いし。

 

かっちょ良い歌(モベキマス

全ユニットごちゃ混ぜバージョンです。ユニゾンとかはユニット毎みたいですが。

ここで、この曲について書きますね!

この曲はドラムが結構激しくて、曲の勢いを後押ししてる感じがあって良いですよね。

"内に秘めたる可能性を" のところのベースラインがすごく好きです。

実はこの曲は1コーラスの構成が、Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビとなっていて、一般的なJポップよりメロディーが多いです。

僕はこの曲のメロディーも好きですが、歌詞も好きです。

この曲の歌詞ってつんく♂さんからメンバーへのメッセージなんじゃないかと思います。

特に好きなのは、"ほらね アンチも出るだろう いちいち気にしていちゃ負けさ" という部分です。

全体的に歌詞が力強くて前向きなのがいいなと思います。

 

次は もしも… という曲についてです。

可愛い上にメロディーがめちゃくちゃ良いので、カップリングながら人気な曲です。

この曲は各ユニットから選抜されたメンバー(つんく♂さん曰くちょっとほんわかタイプ)で歌っています。

フクちゃん、ももち、なっきぃ真野ちゃん(セリフ担当)、あやちょが選ばれています。

当時はももちしか歌えるメンバーがいないとか言われていたみたいですが、最終的には皆上手くなりましたね。

歌唱力はともかく、かわいい声のメンバー達なのでかわいいメロディーによく合っています。

僕はももちの "なんだかつまらないな そろそろ寝なきゃだな" というパートが好きです。歌詞もかわいいし。

この曲はどぅーが卒コン等で歌っていたのが印象的な人が多いと思います。

それ以降色々なメンバーがバーイベで歌っていますが、オリジナルがモベキマスなのを知らないヲタもいるかもしれませんね。

ちなみに僕は一時期この曲を必ず寝る前に聴いていました。ラストの真野ちゃんの「おやすみなさい」を聴いて寝ることで、幸せな気持ちで眠りにつくことができます。是非お試しください。

 

今回は「かっちょ良い歌」と「もしも…」についてでした。

方向性の違う2曲でしたが、どちらもキャッチーなメロディーでとても好きです。

むしろブス哲が一番親しみにくいのでは、という感じではあります…(笑)

「かっちょ良い歌」はユニット毎に比較しながら聴けるというのが面白いですよね。なかなかこういうことは無いのでいい企画だと思いました。

「憧れのStress-free」でもやってほしかったです。娘。バージョンは出したんだから他ユニバージョンも聴きたかったなぁ。

(「YEAH YEAH YEAH」よりこっちが聴きたかったです。)

「もしも…」は、つんく♂さんの才能もまだ枯れてないなと当時ネットで言われてるのを見たことがあります(笑)

こういうかわいくてメロディーが良い曲をまた書いてほしいです。

ハロプロもどんどん変わっていきますが、オールスターユニットも定期的にやってほしいですね。

カクレンジャーの名曲について語りたい

特撮ソングの記事を書くのは久しぶりです。

スーパー戦隊45周年を記念したOPやEDのノンストップmixのアルバムが発売されて、第二段が7月発売ということで非常に気になっています。

曲目を見ると第二段の方が僕の世代なのですが、第一段の方も気になるんですよね。

それはさておき、今回は忍者戦隊カクレンジャーの名曲を僕が独断と偏見で3曲選んで語っていきたいと思います。

ちなみになぜカクレンジャーなのかというと、曲だけピックアップしたときに語れることが多そうだと思ったからです。

 

1曲目は シークレット カクレンジャー です。

やはりカクレンジャーといったらこの曲でしょう。戦隊OPとしてはテンポが遅いこの曲ですが、この異質感もカクレンジャーっぽさを感じます。

80~90年代サウンドの特徴的なゲートリバーブが掛かったドラムやエキゾチックなシンセの音色と、和楽器の音が混ざっているのが面白いなと思います。

こんな押し強めなドラムにも負けないくらい、拍子木や鼓などの和パーカッションもきちんと存在感があってすごいバランスです。

忍者モチーフということで和のテイストを入れたのだと思いますが、こんなトレンディなサウンドに混ぜる発想になったのが凄いです。

これがあったからなのか、以降の忍者モチーフ戦隊のOPにも和楽器の音が取り入れられていますね。

この曲の和楽器といえば、やはり三味線でしょう。間奏やアウトロでのソロパートが非常にカッコいいですよね。アウトロではシンセと掛け合うようなところも面白いです。

三味線はソロ以外の部分ではほぼずっと同じリフを繰り返していますね。

あまりこの曲で注目されない気がしますが、地味にギターもカッコいいんですよ。

2番のAメロとか、アウトロとかカッコいいので、是非ギターにも耳を傾けてみてください。

戦隊OPとしては異質ではあるけど、メロディーもサウンドもかっこよくてずっと聴いてられます。

この曲の面白いところはサウンドだけではありません。聴けばすぐに分かりますが、歌詞も面白いです。

この曲はAメロが "ライトアップのブリッジは 異次元行きのダイヤモンドアドベンチャー" から始まります。なんとなくトレンディな香りがしますが、何を言っているのかは分かりません。

この後もAメロが続きますが、ずっと何言ってるか分かりません。

さらに戦隊OPでは見ないBメロの叙事的な "夕暮れ やっとあのこといいカンジ" という歌詞。

そして "そのとき シュワッと 風が切れ ぶっとぶ ふたりのあいだすりぬけて ブラックホールに消えたヤツがいる"

あれ、忍者ってブラックホールに消えたりする奴でしたっけ?しかも二人ぶっ飛ばしてるんですけど。そもそもこの歌詞は誰の視点なんだ?

"ブラックホールに消えた奴がいる~" でサビに入るのが凄すぎなんですが、メロディーの良さとデレデレデレデレデッの良さで誤魔化されてしまいます(笑)ここ気持ちいいんだよな。

サビで、"あれはなんなんじゃ なんじゃ なんじゃ にんにんじゃ にんじゃ にんじゃ(中略)忍者戦隊カクレンジャー" という音のリズムや語感重視の歌詞。

カクレンジャーどんなやつらなんだよ(笑)って感じですよね。でもそこが耳に残るし、子供も真似して歌いやすいですよね。

2番ではAメロは相変わらず何を言っているか分かりません。Aメロだけ毎回妙に都会っぽさ出してくるの何なん?(笑)

Bメロでは、歌詞の主人公があのこの心を探るために、忍者にいきなり奥の手を教えてもらおうとします。

"ききめがあったら子分になるからさ" ←こんなふてぶてしい子分は忍者側としても要らないでしょう。

その気持ちの表れでしょうか、サビは "だから、なんなんじゃ なんじゃ なんじゃ" ですからね。まあそういうことでは無いんだろうけど(笑)

 

2曲目は 気合百発!カクレンジャー!! です。

この曲はカクレンの挿入歌の中で僕が一番好きな曲です。

すごくファンキーでソウルフルな曲調が大好きです。

作編曲と歌唱を担当している樫原伸彦さんは、しまじろうの「ハッピー・ジャムジャム」の作編曲や金色のガッシュベル!!の「チチをもげ!」を作曲した方らしいです(笑)

それはさておき、この曲は色々と好きな部分がありますが、まずコード進行がオシャレでカッコいいんですよ。特にAメロ。

Aメロのピアノが弾いているコードがすごくオシャレで好きなんですよね。

コーラスが掛かったギターの音色も大人っぽくて素敵です。コーラス掛けたギターのカッティングめちゃくちゃカッコいいですね。

Bメロから徐々に熱が増していってサビで最高潮に達する感じも、聴いていて同じ感じでテンションが上がっていきます。

サビ前のストリングスの トゥルルルルル↗ がいい仕事しています。サビ中の流れるように上がったり下がったりするストリングスも好きです。

この曲はなんといってもホーンが熱いです。イントロから大活躍していますね。

特に好きなのは2番後の間奏です。間奏の最後の パ~↗↘↗↘↗↘↗ みたいな派手なホーンが炸裂するのが大好きです。

2番後の間奏でいうと、間奏の出だしのドラムもすごくカッコいいですよね。というか、この曲のドラムはいちいちフィルインがカッコいいんですよ(笑)イントロからアウトロまでずっとカッコいいです。

ラスサビでは歪んだギターがチョーキングを交えたフレーズを弾いていますが、これまたかっこよくて熱いです。

トラックのことばかり書いていますが、メロディーももちろん好きです。王道の歌謡曲っぽさもあり、ヒーローソング感もあってキャッチーですよね。

"Wow···"から始まるサビとか一緒に口ずさみたくなるし、ズバッ!シュバッ!!のところとか、楽器の動き含めてすごく好きな部分です。

 

3曲目は ニンジャ!摩天楼キッズ です。

戦闘員が踊っているという不思議な(不気味な?)映像にインパクトがあったEDナンバーです。

OPと同様にドラムの音に時代を感じますね。

ラップがあったりスクラッチの音が入っていたり、OPよりも全体的にヒップホップやダンスナンバーを意識したサウンドになっていると感じます。

そこに和楽器が入ってるのがやはり面白いです。和楽器が活躍するような昔からある日本の曲というと、表拍でリズムを取るので、こんな裏拍で跳ねたリズム取って演奏する三味線ってなかなか無いですよね。

ダンスナンバーだからか、OPよりももっと裏拍のアクセントとかが強調されている感じでリズムが立っている感じがします。

僕はボーカルが入ってくる前の ドゥルルルルルルルルルルル デッデッ デレレレ がかっこよくて好きです(笑)

この曲はコーラスが掛かった硬めのギターの音色がとてもカッコいいですね。カッティングもキレキレだし。1番が終わった後と2番が終わった後の間奏のところとかギターめっちゃカッコよくて好きです。

2番後の間奏は長めで、途中から鼓や拍子木が加わってアクセントになっています。アウトロでも同じように、和パーカッションがアクセントになっています。

2番後の間奏といえば、ブレイクからの琴が ドゥルルルルルルルルルルルン っていうところもカッコいいです。

アウトロのサックスもカッコいいですね。なんか大人っぽさを感じます。

OPもそうでしたが、フェードアウトで終わるのもこの時代っぽさですかね。

戦隊のOPやEDでフェードアウトで終わるものって他にありましたっけ?時代の流行とはいえ戦隊では珍しい気がします。

ちなみにこの曲の歌詞も何言ってるのか分からないような分かるような絶妙な歌詞です。

2番で "リアルな社会 はじき出されて 妖怪になったシュールなヤツラ ホラーの極みは人間かもね" という急な皮肉が差し込まれてドキッとします。

ただ、やはり歌詞にも出てくるこの曲名が一番謎な気がします。

 

今回の記事は分かりやすくしようとするあまり、なんだか擬音が多くなってしまいました。ちゃんと伝わっていますかね…。

改めて聴いてみると、カクレンジャーの曲は結構ブラックミュージック的な要素がありますね。特にOPとED。

他の忍者モチーフの戦隊の曲も素晴らしいですが、カクレンジャーの曲はオシャレな感じがありますよね。

その理由がブラックミュージック要素なんじゃないかなと思います。

今回カクレンジャー三選に漏れた曲でも、「イントゥー デンジャー カクレンジャー」とかキレッキレで良曲です。

それでは今回はこの辺でドロンしたいと思います。

ロックが似合うぜ、Berryz工房

ハロプロって各ユニットにライブで盛り上がるロックナンバーがありますが、Berryz工房は割りと数が多い気がします。

不思議なのは、ハローのロック系は名曲が多いけど何故かシングル曲にはならないということですかね。

「本気ボンバー」や「スキちゃん」等は稀なパターンですね。

さて、今日はロックの日ということでBerryz工房のロックナンバーを3曲紹介したいと思います。

今回は音源とライブ動画の両方を貼りますので、トラックが聴きたい人は音源を、熱気を味わいたい人などはライブ動画を見ながら読んで頂けると良いと思います。

 

1曲目は 世の中薔薇色 です。

「愛のアルバム⑧」というアルバムに収録された曲です。

この曲はベリ活動休止後も後輩メンバーがバーイベやハロコンで歌っていることが多い気がします。

サビのコール等盛り上がる要素がたくさんあります。

所謂フックがたくさんあって、2番のAメロとか歌詞の文字数が増えて、詰め込むようなリズムになるのとか面白いです。

この曲はベースがめちゃくちゃ良い!結構動くベースラインなんですが、終盤なんて大暴れでテンション上がるんですよ(笑)

特にベースで好きな部分は、サビの "世の中薔薇色 世の中薔薇色 こういう時 躓かないように 気をつけなくちゃね" という部分の動き方です。

あと、2番後のギターソロ前の間奏部分も好きです。ここのベースラインちょっとUNISON SQUARE GARDENみを感じます。

何より好きなのがラスサビです。すごい動くし急にコード弾き始めるし、大いに暴れていて大好きです。

ギターもカッコいいですよね。メロディーの隙間にさらっとカッコいいフレーズを入れてくる感じが好きです。

2番のAメロのギターが面白いフレーズを弾いているんですよね。所々ベースとハモったりしてすごく好きなポイントです。

ギターソロは言わずもがなですね。チョーキングから入るところからイカしてるし、"ジャッジャッ ジャジャジャジャッジャッジャジャ" のところまで全てカッコいいです。

そして全パートに共通して好きなのが、ラスサビの最後の "こういう時 躓かないように" の "ないように" の部分の動きです。そこからのブレイクも好き。

 

2曲目は 友情 純情 oh 青春 です。

「ハピネス ~幸福歓迎!~」のカップリングです。

編曲は鈴木俊介さんだそうです。ファンク系をよく編曲されているイメージですが、こういうパンク系もやるんですね。

この曲の特徴としては、サビが2つあるような構成が挙げられると思います。

そういう曲がハロプロには時々あって、前に記事にした「ミニハムずの愛の唄」とかがそうです。ロック系ハロプロ楽曲はそういう曲多い気がします。(娘。の「ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。」とか。℃-uteの「青春ソング」もそうかな?)

この曲のサビは "Oh oh oh 友情~" と "夢なら どんな時も~" という部分だと思います。

構成を具体的に書くと、イントロ→サビ1→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ2→サビ1→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ2→間奏→サビ2→サビ1→アウトロ、という具合です。最後のサビ2で転調するのが熱い。

この曲はハーモニカが印象的ですよね。他のユニットにもロックナンバーはありますが、ハーモニカが入っている曲は少ないですから。

太めのギターのブリッジミュートの音と別に、軽快なカッティングギターで飾り付けしているのは鈴木さんっぽさが出ているかも。

あと、印象に残るのはやはりつんく♂さんがうるさいというところでしょうか(笑)

ハロプロの曲ではつんく♂さんがうるさい曲は名曲なんていう法則もあったりしますが、この曲もやっぱり名曲なんだよなー。

 

3曲目は ヒーロー現る! です。

この曲は「ヒロインになろうか!」のカップリングです。

明るくキャッチーなメロディーで、掛け合いが多い楽しい曲です。

編曲したのがBEYOOOOONDSの「ビタミンME」の編曲等をされた板垣祐介さんだと最近知りました。

ギタリストが編曲した曲はギターがカッコいいですね。音色が僕好みの歪んだギターで聴いていて気持ちが良いです。

ギターのフレーズも好きで、特に好きな部分は2番のAメロとサビ、ギターソロとラスサビです。

2番のAメロの冒頭ではカッティングを交えた跳ねるフレーズで、面白みがあってマンネリにならないアレンジになっているなと感じます。ベースやドラムも1番とは違う動きをしていますね。

この曲のサビの "ヒーローが来る日を待ってる!(2番では、ヒーローが来るの願ってる!)" という部分の手前に挿入されるフレーズが大好きなんです。1番ではシンセのフレーズで、2番とラスサビでギターのフレーズが挿入されるんですが、そこが好きすぎて何度もその部分をリピートしたりしてました。

ギターソロもハロプロの曲で一番好きなギターソロかもってくらい好きです。コピーするのも楽しそう。

ベースもメロディーの間の動きとかがカッコいいです。特にAメロとBメロの間とか。Bメロのベースラインも好きです。

ドラムも勢いがあって痛快ですよね。イントロからAメロに入るときや、AメロからBメロに入るときのフィルインがカッコいいです。特に2番のAメロに入るところは好きです。

 

Berryz工房はユニゾンに厚みがあって、ロックな曲を歌うとその迫力が生かされますね。ラストの両A面シングルの一つもロック調でしたし。

とはいえ、どんなジャンルのどんな珍曲でもモノにしてしまう凄さもありましたが(笑)

ベリって歌のスキルがめちゃくちゃ高いという訳ではないと思います。でも、個性的な声質が集まっているから歌声の魅力が凄いんです。

最近ベリの曲をよく聴くんですが、やっぱりこのユニゾンは他には無いなと感じます。

新規のハロヲタの方々もいつかこの魅力に気付いてほしいし、永久に語り継いでほしいです。

藤本美貴の歌声が好き

僕が歴代のハロプロメンバーで好きなトップ3が、あややミキティ雅ちゃんなのですが、今回は満を持してミキティについての記事です!

ミキティはソロでデビューした後モーニング娘。に加入するという異色の経歴の持ち主です。

元々歌が上手かったのですが、経験を積むに連れてさらに上手くなっていったと思います。

それでは、様々な楽曲を語りつつミキティの歌声について語っていきたいと思います。

 

1曲目は Let's Do 大発見! です。

この曲はミキティのデビューシングルのカップリングで、1stアルバムにも収録されています。

僕はファンキーな曲が大好物なので、ミキティのソロ曲だとこれが1番好きかも。

編曲は鈴木俊介さんなんですね。通りでファンキーなわけだ。

イントロからギターのカッティングフレーズとワウギターのカッティングがキレッキレでカッコいいです。

ワウギターのカッティングについては鈴木さんだとアンジュの「SHAKA SHAKA TO LOVE」でも使われていたのが記憶に新しいです。

この曲はイヤホンで聴くと、ワウギターが初っぱな左→イントロ中央→Aメロ右→サビ中央→間奏~Aメロ右→サビ中央みたいに移動していますね。編曲者は違いますが、あややのデビュー曲もワウギターが移動してました。

そして、この曲は珍しく生ドラムが入っていますね。ドラムの音も左右に振られているので、立体感があって面白いですし、フィルインのかっこよさも際立ちます。

ベースの音が太く、ベースラインもカッコいいです。

間奏のハモンドオルガンのソロもかっこよくて好きです。調べてみると、こぶしの「チョット愚直に!猪突猛進」のオルガンの人でした。どちらのソロも素敵です。

間奏といえば、間奏前半のギターリフもカッコいいですよね。めっちゃファンキーでテンション上がります。

この頃のミキティは太い声でハキハキと歌う感じでした。経験を重ねる内にどんどん艶っぽい歌声になって、ビブラートとかを使いこなすようになっていくんですよね。

 

2曲目は 色っぽい じれったい です。

この曲はモーニング娘。の曲です。"色っぽいビスケット"という歌詞がなんなのかファンの間でもずっと謎で、某番組でつんく♂さんが回答していましたが、むしろよく分からなくなりました(笑)

"色っぽいビスケット じれったいミスショット"と続くので僕は性行為を婉曲的に描写しているのかと思っていたのですが、どうやら違うようです…(笑)

それはさておきミキティ推しの僕としては、愛美貴ツートップ時代が大好きです。この曲のメインは愛れな美貴の3人ですね。

ミキティのソロは2サビの締めと、ラスサビの"SEXY ISLAND"という部分です。特にラスサビのパートが好きだし、皆好きだと思います。

ミキティの美声とこぶしと、メロディーが相まって素晴らしいです。

トップの音に当たっているかいないか絶妙な感じとかが(当たってるんだろうけど)、短いパートながら「色っぽい じれったい」を表現できている感じがします。

 

3曲目は シャイニング 愛しき貴方 です。

この曲は元々カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)の曲です。

これはGAMのツアーでミキティがソロで披露したときの映像です。

こういうドゥーワップ調の曲ってハロプロにもなかなか少なくて、他に思いつくものでいえばBerryz工房の「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」くらいですかね。

この曲はテンポもスローで、よりオールドアメリカンな雰囲気を感じます。

歌い出しのウィスパーボイスの甘い声が既に天才的。こんな歌声出せる人はなかなかいない気がします。

この曲の構成はJ-POPの一般的なAメロ、Bメロ、サビというものではなく、A、B、A、B、Aで間奏が一切ないという珍しいタイプです。ワンコーラスがA、B、Aなので2番が無いというのも珍しいです。

Aメロではウィスパーで、Bメロでは伸びやかにという感じですが、Bメロの後のAメロではウィスパーの感じが最初と違う感じがします。最初は甘めだったけどその後は違くて、ウィスパーボイスでも歌い方を使い分けているのが流石だと思います。

Bメロの声のツヤやビブラートも綺麗で最高です。ソロで活動していたからか、抑揚の付け方が上手いですよね。

ラストのロングトーンも堂々たる歌い上げっぷり。

この曲には本当にミキティのキラキラした歌声が似合います。

 

やっぱりミキティの声良いですね~。

鼻に掛かった感じでしゃくりやビブラートを効かせるのが特徴的ですが、これってつんく♂さんとも共通していて、実は歴代のハロメンの中で一番つんく♂さんの歌い方のコピーが上手かったのがミキティなんじゃないかと思います。

今回は書きませんでしたが「レモン色とミルクティー」の落ちサビや、前にボサノバの記事で取り上げた「オンナ、哀しい、オトナ」なんかでもミキティの美声が堪能できるので、聴いたことない人は是非聴いてみてください。

ちなみにミキティYouTubeでたまに上げる歌ってみたもなかなか良いですよ。

家で歌ってるからか高音は出てないけど美声は勿論、しゃくりやビブラートも健在です。

労働なんかしないで 光合成だけで生きたい

皆さんは労働と光合成、どっちがしたいですか?

今回はスガシカオのアルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」の全曲レビューです。

分かりみしかないタイトルからは内容は全く想像できないと思いますが、すごく良いアルバムです。

スガシカオは数年前から打ち込みを多用するようになって、一時期はサウンドがだいぶエレクトロになっていましたが、今回のアルバムはバンドのカッコよさを感じられるサウンドでした。

特に今までのアルバムと比較してもリードギターがカッコいい曲が多い印象でした。

 

  • 1. 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい

インパクトある曲名ですが、スガシカオらしいファンキーでカッコいい曲です。

冒頭からギターのリフがファンキーでカッコいいです。太い音色が曲に合っているし、歪みの感じも好きです。

サビのスライドや終盤のリフの発展形フレーズも凄くかっこよくて好きです。

間奏では音色を変えて、カッティングを交えたギターがブラスと上手いこと絡んでて良いんですよね。

ベースも所々跳ねたりかっこよくて、1番と2番の間の間奏等の見せ場も素敵です。

クレジットを確認して、スガシカオ本人がこのベース弾いてることを知って驚きました。

この曲の曲名はBメロの歌詞として登場しますが、このパンチラインをこんなにかっこよくリズミカルにメロディーに乗せられるのかと感動すら覚えます(笑)

2番のBメロがすごくかっこよくて、特にリズム隊が良いので是非注意して聴いてみてほしいです。

歌詞でいうと "「あなたは神を信じますか?」 いやまだ見たことがないです" という部分が面白いなと思いました。

あんまり「神を信じますか?」って問いに「見たことない」って答えないですよね(笑)

ちなみにこの曲は働きたくないというテーマではなく、自分が幸福かどうかは自分でしか決められないということだそうです。

 

  • 2. 遠い夜明け

すごくスガシカオっぽいメロディーだなと感じます。全部そうなんですけどね(笑)

どのアルバムに入っていても馴染みそうな気がするんですよね、この曲。

Aメロのコード進行とメロディーがこの曲で一番好きな部分です。

ベースラインやパーカッションの音も好きです。

一曲目に比べると少しテンション落ち着いた曲ではあるんですが、リズムやブラスにファンクを感じるし、間奏ではファンク感が一層強くなるのもカッコいいです。

間奏のブレイクがマジでクールなんですよね。ブレイク後のブラスも好きです。

夜に聴きたいタイプの曲だなと思います。スガシカオの曲はほとんどそうなんですけどね(笑)

歌詞の内容も悶々とした夜にピッタリで、特にサビの歌詞が優しくて好きです。

例えば傷つき 泣いて眠る夜も 君のことを 誰かがみまもってる

ぼくらが強敵に 立ち向かう朝も 君は一人じゃない 誰か見ていてくれる どっかで

これは2サビの歌詞です。1サビの歌詞も素敵なので是非読んでみてください。

 

  • 3. あんなこと、男の人みんなしたりするの?

これまたインパクトのあるタイトルですよね。女性目線の歌詞だと思います。歌詞の一人称が"わたし"だし。

出だしの感じからしてダークな雰囲気の曲かと思いきやサビでメジャーになります。テンポは前2曲に比べて遅めです。

ここまで3曲、全部違うタイプのファンクって感じで、ファンクの中でもここまで幅を振れるのが凄いと思います。

1番後、2番後、ラスサビ後のそれぞれの間奏が特にファンキーだと感じます。

ラスサビ後には"I hate me I hate you"みたいなコーラスが入るんですが、歌詞カードに載ってないのでそこが気になりますね。

サビの直前から凄く歪んだギターの音が入ってくるのが印象的だなと思います。

あとビートもわりと強めで、テンポ感といい重たくなりそうなんだけどブラスが華やかで、重くなりすぎないバランスですね。

 

  • 4. am 5:00

ここで曲調はガラッと変わります。音数も少なくなって落ち着いた曲です。

さっきの曲の歪みが強めだったのでそのギャップもすごいです。

イントロの感じとか不穏な感じがしますが、不穏な曲というわけではないです。

ギターが良い味出しすぎてて好きです。

リズム隊が控えめなのと、楽器の数が少ないからギター超目立つというか歌とギター中心です。

2番が終わった後の間奏やアウトロのギターがめちゃくちゃカッコいいので、聴いてほしいです。

激しい歪みのギターソロとかじゃなくて、グルーヴ感のある大人なギターソロという感じ。ライブハウスで聴いてみたい。

 

  • 5. おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった

またファンキーな曲です。これもタイトルのインパクト(笑)

タイトルからなんとなく察せられる通りの卑屈な歌詞です。

テンポは速くない曲です。ビートを刻むのが生ドラムかそうじゃないかって結構曲の雰囲気に関わりますね。

この曲は生ドラムで、バンドのかっこよさを感じます。とはいえ打ち込みの音も入ってくるのがスパイスになっています。

この曲もギターがカッコいいです。こっちは歪んだギターです。

サビやアウトロのフレーズが特に好きです。音色も良くて、間奏の発振している感じも良い味出ているなと思います。

この曲と4曲目は田中義人さんという方がギターを弾いているそうです。

ちょいちょい入ってくるブラスの感じも好きです。

 

  • 6. ドキュメント2019

ドキュメントシリーズは2000、2010に続く3作目です。どれも違った雰囲気で面白いです。

今回の曲調はディスコです。そうきたか!という感じ。

この曲はラップでMummy-Dが、ベースでハマ・オカモトが参加しています。

このアルバムの中でも楽しみにしていたんですが、期待を越えてきました。

メロディーがとてもキャッチーで今作で1、2を争うレベルで好きです。

ディスコのストリングスが大好きな僕としては、この曲のストリングスにはテンション上がらざるを得ないです(笑)

ベースは結構堅実なオクターブですが、存在感があるし音色も安心する感じ。

ギターがこの曲もカッコいいです。ディスコといえばやっぱりカッティング!左右のギターの絡みも最高です。

2番が終わった後のラップパートのバックの演奏がカッコよすぎます。

一つのリフを繰り返すんですが最初はギターとワウギターのユニゾンで、ベースが加わりストリングスが加わるという段々盛り上がってくる感じがめちゃくちゃ良いです。

このパートの終わり方もかなり好きです。ラップと演奏がマッチしていてグルーヴ感がアツいです。

この曲歌詞も好きなんですよね。

おれこう見えてクールなフリで 変に頑固でぶきっちょ 流行歌手やロックヒーローにも なれないただの天才

という歌詞と

おれこう見えて作戦なしで 出たとこ勝負の20年 安全地帯でぬくぬくしてるの 一番苦手なタイプ

という歌詞と

おれこう見えてサングラスなしじゃ 実はヘタレなチキンボーイ ひとりの夜の誰かに歌を届けたい それだけ

という歌詞が特に熱い。Mummy-Dのラップにも「ドキュメント2010」の歌詞の引用があったり、"澄まし顔"でスガシカオと韻を踏んだりしていて粋です。

 

  • 7. スターマイン

再び落ち着いたバラード曲です。今までの曲と比べてデジタルっぽい音が多いですが、アコースティックな雰囲気があります。

曲の始まりの方はデジタル感が比較的強めなのでそういう曲かと思いきや徐々に音が増えてサウンドの雰囲気が変わっていきます。

ストリングス等の優しい音が温かくて良いですね。

きれいで切ないメロディーも好きです。

「出勤や登下校のときに聴いて良い気分になれる曲」を作ってみようということで作った曲らしいです。

確かに家に帰りながら聴くと疲れた心と体を優しく包んでくれそうです。

この曲に限ったことではありませんが、小説みたいな物語性のある歌詞がスガシカオの魅力の一つだなと思います。

そういう曲を作るアーティストは他にもいますが、スガシカオの場合大抵は情景は浮かぶけど物語の全貌を書いてあるわけではないから、想像力を掻き立てられます。

この曲は一行目の"いつもは誰もいない堤防に登った"という書き出しから引き込まれます。

 

  • 8. 黄昏ギター

この曲もミドルテンポです。

スガシカオといえばプロフェッショナルのテーマ曲「Progress」のイメージが強いという人も多いかもしれません。

この曲は「Progress」を演奏するバンドkokuaのメンバーが集結しています。

さっきの曲のビートが打ち込みだったからか、この曲はドラムを、バンド感を強く感じます。始まりがドラムだからというのもあるかもしれません。

ストリングスの存在感もこっちの方が大きいです。

ミドルテンポの曲が続いてもサウンドの違いがあるのでマンネリ感がないです。

ちなみにこの曲も想像力を掻き立てられる歌詞です。

夕方に聴きたい曲です。

 

  • 9. マッシュポテト&ハッシュポテト

ファンクに戻ってきました。クラシックなファンクらしいです。こういうの本当に好き。

このアルバムではキーボードをあまり使わないように決めていたそうですが、この曲では比較的存在感がある気がします。

ベースがめちゃくちゃかっこいいんですよ。僕は今作の中でベースラインだけでいうとこの曲が一番好きかもしれないです。

あとドラムがサビ前毎回カッコいいです。ブレイクを挟むのがクール。

ブラスもすごく良いです。2番後の間奏とか特に大活躍してますね。間奏のサックスの黒い感じが最高です。

アウトロのギターソロもカッコいいです。ここ数年アウトロが長い曲が好きなのでこのアウトロすごく好みです。

この曲のサビのコード進行が好きなんですが、アウトロも同じコード進行です。

 

  • 10. 深夜、国道沿いにて

このアルバムの最後はミドルテンポの3拍子の曲です。こういうメロディーに"苦味"みたいなものを感じる曲がここ数年で好きになりました。

明るいのか暗いのかよく分からないこのイントロ好きです。

コード進行も全体的に好きです。

リズム隊のグルーヴ感がエモいです。

なんといっても1番が終わった後のギターソロがすごく好きです。ブルージーと言うのか、渋くてカッコいいなぁとリズムにゆったり乗っていると2番の歌い出しの歌詞が衝撃的でびっくりするんですよね。

しかも間奏明けはアコギと歌だけになるので余計に歌詞が入ってくるんです。絶対に狙ってやってると思うんですけど。

さらに実話だと知って余計に衝撃を受けたんですが、確かに思い出すような過去形で書かれています。

歌詞の最後が "深夜 国道沿いにて" と、タイトルで終わるので綺麗に終わったなって感じがしました。

 

このアルバムは2019年リリースで、なぜ今更記事にしたんだと思うかもしれませんが、実はこの記事去年から書き始めていたんです。

アルバムをたくさん聴いて、よし書くぞってなってからやる気とかタイミングとか気分とかで書き終える迄に1年以上掛かってしまいました。

スガシカオ本人がこのアルバムについて最先端っぽさはあまり無いと言っていますが、アップデートしているのは感じられます。

僕はスガシカオの曲はムシャクシャした夜とかに聴くのが一番適していると思うので、皆さんもそんな時には是非このアルバムを聴いてみてほしいです。

あと、光合成をしたくなった時にも良いと思います。

 

〈参考Webページ〉

スガ シカオ|ニューアルバム「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」スペシャルサイト

スガシカオ「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」インタビュー|十字架から解き放たれた先に - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

スガシカオが語る、アルバム名に込めた真意「幸福感は十人十色」 - インタビュー : CINRA.NET

ブスにならない哲学

今回はハロー!プロジェクト モベキマスの「ブスにならない哲学」についてです。

2011年リリースの曲で、僕がハロプロにハマり始めたのもこの頃です。もう10年経つのか…。

現役ハロプロメンバー全員で歌うのは豪華だけど、全グループの頭文字を取ってモベキマスって…と当時思った記憶があります(笑)

曲についても第一印象はあまり良くなかったのですが、聴けば聴くほどハマってクセになっていきました。

この感覚を味わえるかどうかが、ハロプロ沼にハマるか否かを分ける気がします。

クセになるのはメロディーのせいですかね。

謡曲的なんだけどリズミカルなのが好きです。

ファンキーなトラックに歌謡曲のメロディーを乗せるのがハロプロお家芸みたいなところがあるので、全員曲としてこのジャンルを選んだのは必然的だと思います。

もう少しメロディーが派手だったら非ヲタにもとっつきやすかったかもしれませんが…。

あと、もう少しベースのミックスが大きめならさらに僕好みだったでしょう(笑)

そしてこの曲は各グループのエース達にソロパートもしくは2,3人のパートが与えられています。

普段は聴くことの出来ない組み合わせのユニゾンが聴けるのは良いですよね。

意外にゆうかりんガキさんの声の相性が良かったり、発見があって楽しいです。

 

この曲は歌詞が凄いんですよね。

最初はタイトルを含めて意味がよく分からなかったのですが、段々なんとなく分かるようになりました。

この曲で使われる"哲学"という言葉は"自分ルール"みたいな感じで、"ブス"というのも顔の造作ではなく見え方のことを言っていると思います。

ため息は 女の子 ブスにするから 決してやらない 哲学

とか、

後悔を する度に ブスになるから 決してやらない 哲学

という歌詞にあるように、ネガティブになるとブスになるからしないと決めている女の子が主人公です。

とあるインタビューでさゆが言っていましたが、「ネガティブなときに鏡を見るとすごいブス(笑)」なんだそうです。

あの道重さゆみに限ってブスなことがあるのかとも思いますが、れいなの「Rockの定義」の歌詞にも "鏡の前ってなんだか不思議で 勇気の出る日 そうじゃない日 いろいろね" とあるように、見た目のコンディションって結構感情に左右されますよね。逆に今日盛れてるから気分良いみたいなこともあるかもしれないけど。

それと、この曲の中の"ブス"って"イイ女"の逆という意味もあるかもしれないですね。

この曲で好きなのは

よく似た子に見えるよじゃ 時代遅れかもね 趣味も髪型も目も 好みも違うわ

という歌詞です。多すぎて見分けがつかないという意見を跳ね返すような歌詞がカッコいいです。

噂ばかり気にしてちゃ 心が疲れるよ 時に真実の方が 負けたりするけど

という歌詞も強くてカッコいい感じがして好きです。悟っていますよね。つんく♂さんは世の中を凄く冷静に見ているんだなと感じます。

今日もなぜだろう 情報共有してるけど 誰かが褒めて くれるの待ってるだけだよ

というのはSNSをやる心理を的確に言い当てている気がします。当時はSNSが普及し始めたくらいの頃で、先端の若い人の心理を理解しているのが凄いですよね。情報共有ってSNS以外のこともあるし、昔から普遍の心理なのかもしれませんが。

一番好きなのは

してもらっちゃいないから してあげないなんて それじゃ愛なんて絶対 生まれないんじゃない

という歌詞です。名言過ぎませんか?

このマインドは大切にしていきたいなと常々思います。このフレーズみんなが知ったらもっと優しい世界になるのになんて思ったりもします。

 

今回はハロー!プロジェクト モベキマスの「ブスにならない哲学」についてでした。

YouTubeモベキマスチャンネルが閉鎖していたのをこの記事を書く際に知りました。

ずいぶん前に閉鎖したようですが、動画は見れるので全く気づいていませんでした。

少しさみしいですね。動画は見れるとはいえ。というかなんで動画は見れるんだ?

それはさておき、今回本当はカップリングの「もしも…」や「かっちょ良い歌」についても書きたかったんですが、長くなったのでまた別の記事に書きたいと思います。

カップリング含めて全部名曲なのが凄いですね。

初期あややのまっすぐな歌声も好き

映画「あの頃。」が公開されましたね。

この映画では主人公は「桃色片想い」のあややを見て衝撃を受けてヲタになるようです。

桃片の頃のあややは勢いが凄かった時期であると共に歌い方のクセも凄かった時期だと思います(笑)

あややのモノマネする人が多いのも納得のクセの強さです。

ハロメンつんく♂さんの歌い方をコピーする人が多いですが(そういう指導をされるというのもあると思うけど)、あややつんく♂さんの歌い方+独自のクセが混ざってすごい事になっていました。

あややといえばこの頃の歌い方を思い出す人が多いのかもしれませんが、初期は結構まっすぐに歌っていたんですよね。

そこで今回は、初期あややの名曲を紹介すると共に、そのまっすぐな歌い方に酔いしれましょう。

 

1曲目は 待ち合わせ です。

この曲はデビュー曲「ドッキドキ!LOVEメール」のカップリングです。

まっすぐな歌声にピュア感や透明感を感じます。

明るいA面とは対称的なしっとりとした曲ですが、ヒップホップやR&B的なリズムが跳ねるバックトラックがカッコいいです。

この曲は転調が印象的です。ラスサビの転調は分かりやすいですが、実は毎サビ転調しており、ラスサビのキーだけが高いという訳ではありません。

毎回サビで転調するのはアイドルソングには多いです。転調せずにサビに入ると音域が広くなりすぎるから低い調に移す、という理由の転調が多分一番多いです。

しかしこの曲は毎回サビでBメロまでの調より上がります。(サビ後の間奏で毎回元の調に下がります。)

しかもラスサビは、半音下がった状態で入って半音上がるので、実は1番や2番のサビと音程変わらないんですよね。

ラスサビはわざと分かりやすく転調することで盛り上げる、という演出だと思います。

この曲のサビはファルセットを多用しますが、あややの綺麗な高音を聴かせるための毎サビの転調なのかなと。

ドキラブもそうですが、この曲も間奏であややの高音のフェイクがありますからね。

 

2曲目は 長い間 です。

この曲はKiroroのカバーで、ハロプロメンバーによるカバーアルバム「FOLK SONGS2」に収録されたものです。

きれいなメロディーにまっすぐな歌い方が合っています。

本家も結構まっすぐな感じだったからそう思うのかもしれません。

あややの持ち歌より少しキーが低めなので、聞こえ方も少し違ってきますね。

この頃はまだ気持ちいい声の響かせ方みたいなのも知らずに歌っているんだと思いますが、これはこれで好きです。

ピュアな歌い方でスッと入ってくる感じ。

あややって綺麗で抜けの良い声をしていますよね。

 

3曲目は そういえば です。

ファーストアルバム「ファーストKISS」に収録された曲です。

切ない曲なんですが、歌い方や声が切なさをより感じさせます。

淡々とした歌い方で進んでいき、最後に思い切り感情を表現するような感じで、この頃から既に表現力が高いことが分かります。

最初の方は"そう言えば"と思い出すような感じで、ラスサビは"そう言えば"と自分の気持ちに気付くような感じがして、作ったつんく♂さんも歌っているあややも天才過ぎる。

この曲は歌詞もめちゃくちゃ好きです。(歌詞はコチラ

落ちサビから転調してラスサビに入るんですが、そのラスサビの歌詞が凄いんです。

ラスサビは"会いたい"と繰り返しているんですが、ここまでの流れから"そう言えば あなたに会いたいな"という歌詞がくる切なさ。

最後は"ただ 会いたいだけ"で終わります。転調と相まってこのラスサビの気持ちの高ぶりが表現されていて素晴らしい曲です。

バックトラックが生バンドでエモいなと思って調べると、編曲が鈴木俊介さんでした。

ファンキーな曲のイメージが強かったので少し意外に感じました。このグルーヴ感はさすがです。

"待って"とか"だって"の前にブレイク入るのとか好き。

 

ファーストアルバムくらいまでは結構歌い方にクセが少ないんですよね。

それでも抜けの良い声が心地よく、しっとりとした曲に合っています。

おそらく松浦亜弥のパブリックイメージとはギャップがあるかもしれませんが、「ファーストKISS」はファンの間で名盤との呼び声が高いです。

今のハロプロでかみこの歌声が好きな人とかにもハマるかも。

逆にイメージ通りのあややといえばセカンドアルバムだと思います。

それ以降だとクセが薄れて、曲も段々つんく♂さんの曲じゃなくなってアーティスト路線に入っていきます。

いろいろと聴き比べてみるのも面白いと思います。

僕はどの時代のあややも好きです。