~語りたいっ!!~

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2020年も頑張っていきまっしょい!

年が明けましたね!

今年は東京オリンピックの年ということもあって、なんとなく例年よりお祭り感を感じます。

そんな中モーニング娘。モーニング娘。'20(トゥーゼロ)となり、今月トリプルA面シングル「KOKORO & KARADA/LOVEぺディア/人間関係No way way」を発売します。

今回はそれについて書いていこうと思います。

実は2曲目、3曲目は同じメロディーでアレンジと歌詞と振り付けと歌割りが異なります。斬新な試み…!

 

KOKORO & KARADA は今回は唯一のつんく♂さんの曲です。

正直2、3曲目の方がパッと覚えやすいキャッチーさがあるとは思います。

僕はこの曲を最初に聴いたとき、覚えにくい曲だと思いました。

別の日に2回目に聴いたときにも思いました。

しかし、3回目を聴く前にメロディーを思い出せたし、聴いてみるとスッと入ってきて良い曲!ってなりました。

つんく♂さんの曲はこういうところがあるんですよね。スルメ曲とか言われることもあります。

この曲はリズムも難しいし、ファルセットも多用するし、トラック数も少ないという最近のつんく♂曲の特徴がモロに出ています。

だから難易度が高く、一部の特に歌が上手いメンバーにしかソロを与えられないんだと思います。

つんく♂曲は歌割りが偏っていると不満に感じる人もいるとは思いますが、難しいから仕方ないですよね…

この曲の面白いところはサビ前に間奏が入る構成と、サビが毎回落ちサビみたいに落ち着くところですね。

大体サビは曲で一番盛り上げたいところなのでビートが細かくなったり派手になる曲がほとんどだと思いますが、この曲は逆です。サビに入る直前に盛り上げ、サビではビートは大きく刻んでいます。

そこがむしろ印象に残ります。この曲の最高音のファルセットの部分とかもピアノの音と馴染んで綺麗です。

この曲をパフォーマンスするまーちゃんは凄く美しくて、とうとうMVのサムネになりました(笑)

 

次は LOVEぺディア について。

編曲は平田祥一郎です。「Are you happy?」みたいなノリノリな打ち込みサウンドが楽しい曲になっています。

サビの終わりのダダ、ダダダ、ダダダダダダ、のところとか楽しいですよね。"オイ!"って叫びたくなる感じ(笑)

どうせなら最近つんく♂さんの曲(というか娘。の曲)に少ないかわいい感じの曲とか、弾けた曲にすればよかったのにと最初は思いましたが、これはこれで楽しいから気にならなくなりました(笑)

この曲は今回初めてシングルに参加する15期メンバーがフィーチャーされています。

若い、というかまだ声が幼いからか、15期が入ってユニゾンが明るくなりました。

近年ユニゾンの中で通る声がおださくだけだったので、ちょっと浮いているような感じになっていましたが、15期が入ることでバランスが良くなるかもしれないと思いました。

この曲はラスサビで転調します。

 

次は 人間関係No way way について。

編曲は鈴木俊介です。ブラスが入った派手でファンキーな曲調になっています。

こっちは転調はしないので、LOVEぺディアより半音高い状態でスタートします。

メンバー達は混乱しそう(笑)

間奏の途中から「オクラホマミキサー」のメロディーが入ってきます。この曲調でオクラホマミキサー!?って感じですが、新メンバーのほまたんの名前に掛けているんでしょうか?

ちなみにサビの歌詞はLOVEぺディアが "○○○○ ○○○ LOVEぺディア" と後半のフレーズを固定しているのに対して、人間関係No way wayは "人間関係No way way ○○○○○" という風に前半のフレーズを固定してて何だか対になっていて面白いと思いました。

この曲は12期や13期に見せ場が多く、特に歌割りではかえでぃーが目立っています。

加賀ヲタは待ち望んでいただろうし、この曲で加賀ヲタになる人もきっと多いと思います。

また、何気に2、3曲目両方であゆみんがおいしいパートを貰っています(笑)

あゆみんは力まず歌った方が良い声が出る気がするので、ライブでも適度に脱力して歌ってほしいパートです。

MVにはアドラー心理学の本が出てきますね。歌詞の内容もそこから取ったんでしょうか?

MVといえば間奏のダンスでニコニコ踊っているちぃちゃんがかわいいです。前作「青春Night」でフィーチャーされたからか、今作ではあまり目立っていませんが。

 

という訳で、今回は1月22日に発売のモーニング娘。'20の新曲についてでした。

まだ発売されてない曲について書くのはこのブログでは初めてです。

ぶっちゃけ、時間を掛けて聴き込んだ方が気付くことは多いですが、この曲達はかなり斬新な部分が多くて思わず書いてしまいました。

この曲のリリースから始まる今年のハロプロはどんな1年になるのか楽しみです。

当ブログも、本年も宜しくお願い致します。