6月の憂鬱を破壊せよ
梅雨入りしてから更新しようと思っていたんですが、6月も後半になり慌てて書きました(笑)
九州北部はなかなか梅雨入りしないですねぇ…
さて、今回はスガシカオの曲です。6月の曲ってあんまり少ないような気がするんですが、スガシカオにはあるのでその曲について。
1曲目は ファンカゲリヲン です。
曲名に ん? と思うかもしれませんが、スガシカオはエヴァ好きらしいです。
歌詞の内容としては憂鬱な6月を想像上の破壊兵器であるファンカゲリヲンに破壊して欲しいと願う…みたいな曲です。
梅雨時期のイライラで破壊的思考に陥った時はこの曲に共感するところがたくさんあると思います。
6月は梅雨時期で気持ちもジメジメしてしまうこともあるので、そういう時はこの曲を聴いたりします。
毒っぽい曲なのでスッキリする訳ではないんですけど…(笑)
ねっとりとした曲ではあるんですがファンクは僕の心を踊らせるので、この曲も聴いていると内側からテンションがじわじわと上がっていくのを感じます。
イントロの打ち込みの音からシンプルな鍵盤の音と歌、という始まり方も好きです。
梅雨がある日本に産まれたから書けるファンクだと評されていましたが、その通りだと思います。
2曲目は June です。
↑1分40秒辺りから曲が始まります。
タイトル通りの6月の歌ですが、さっきとは違いポップでサウンド的には爽やかです。
雨上がりの曲だからですかね。
歌詞の主人公は悩みながら生きている感じで、情景描写と感情描写が混ざり合うところがスガシカオっぽさを感じます。
この曲はエレピの音がすごく好きです。
アコギのシンプで爽やかな音も、ワウギターやベースもカッコいいですが、とにかく出だしのエレピがめちゃくちゃ好きです。
間奏やアウトロでも大活躍しています。
全体的にすごくグルーヴ感があってカッコいい曲だと思います。
僕は毎年6月になったら絶対にこの曲を聴いています。
この曲を聴くとジメジメした気候や気分も少し晴れるような気がします。
今回はスガシカオの6月の曲についてでした。
もうあと数日で6月も終わってしまいますが…(笑)
ジメジメする梅雨の時期もこういう曲を聴いて乗り切りたいですね。