~語りたいっ!!~

好きな音楽を語りたい。この感動を共有したい。

春に聴きたい曲

春は出会いと別れの季節ですし、卒業入学などで環境が変わって寂しかったり不安だったりワクワクドキドキしたり、色々な感情が湧きますよね。

今回は春の曲で好きなものについて語りたいと思います。

春の歌ってたくさんありますが、今回はその中でもサウンドや歌詞に春を感じるような、個人的に春に聴きたくなる曲を選びました。

 

1曲目はUNISON SQUARE GARDEN春が来てぼくらです。

この曲はおそらく卒業ソングですね。歌詞的に。

田淵の作る歌詞は非常に独特で難解なものばかりで、それが何かの隠喩だったり、本当に何の意味も無い言葉の羅列だったりすることはユニゾンの曲を聴く人々にとっては割りと当たり前な事かもしれません。

しかし、この曲は結構ストレートな表現が多い気がします。

アニメ「3月のライオン」のOPだったのもあるのか、純粋な言葉で綴られていますよね。

僕は特に1サビの歌詞が好きです。

ニゾンあるあるの音が多くて歌詞も詰め込んである曲なので、長くなるため引用はしませんが、友達との思い出を胸に新しい進路に進んでいく「僕ら」の進路を肯定しているような歌詞です。

サウンド的にもストリングスの綺麗な音色が春っぽい感じがします。

どうやら13回も転調しているらしいですが、それでもこの綺麗な感じを崩さず最後まで行くバランス感覚がスゴい。

 

2曲目はチャットモンチーサラバ青春です。

これは涙腺崩壊系卒業ソングですね!(笑)

チャットモンチーは泣きメロを作るのが上手いという印象があります。

「染まるよ」「CAT WALK」なんかも非常に好きです。

高校の軽音部のとき、入って2、3ヵ月で3年生の引退ライブがあってこの曲を演奏していて、愛着や思い入れも無いバンドなのにスゴく切ない気持ちになったのを覚えています。

本家チャットモンチーもラストワンマンの最後の曲としてこの曲を演奏したようですね。

チャットのコピバンは皆ラストステージでこの曲をやればいいと思います。(なげやりw)

シンプルな演奏が曲を引き立てている感じがします。

メロだけでなく、歌詞も泣けます。自分の思い出とかと重ねて泣いたりする人も結構いるんじゃないかなと思います。

 

3曲目はNICO Touches the WallsAprilです。

この曲は最初の2曲とは違い、卒業ソングでは無く、タイトル通り4月の曲です。

NICOのメジャー1stシングル「夜の果て」のカップリング曲なのですが、初めはこの曲を特に好きでも嫌いでもありませんでした。

2年前の4月、ライブで聴いてからすごく好きになってそれ以来めちゃめちゃ聴くようになりました。

この曲の何が好きなのかずっと考えてて最近やっと分かったんですが、この曲が持つ暖かさと寂しさがすごく春らしくて好きです。

歌詞にもあるように4月の午後(特にぽかぽかした14時頃がいい)に聴きたい曲です。それ以外でも全然聴くけど(笑)

サビの"きっと泣いていい 君は泣いていい 僕が手を握るよ"というところで泣きそうになります。

2番のサビの"それじゃ歌おう 嘘っぱちだらけのロックンロールを"という所の光村さんの歌い方がスゴく好きです。

 

今回は僕が好きな春の歌についてでした。

ちょっとしんみりしちゃう感じの曲が多かったので、次回は何か明るい曲についての記事にしたいと思います!