OYSTER ーEPー
先月のアクセス数が300件超えしました!ありがとうございます!
3月に100件超えて喜んでいたのに、300件なんて!調子に乗ってしまいそう!(笑)
特にNICOのライブに行った感想ブログにかなりのアクセスを頂いて、今回はその御礼的な感じでNICOのことについてまた書こうと思います。
どちらかというと、NICOのファン向けというかNICOをあまり聴かない人向けの記事かもしれませんが…
「手をたたけ」や「夏の大三角形」などで大きく知名度を上げた頃、てっきりこのままポップに振り切ってミスチルやスピッツのようにお茶の間にも届くようなバンドになるのかと思っていました。
しかしNICOはむしろ鋭さを増していて、進化し続けている気がします。
2017、2018年にはそれぞれ1枚ずつEPを発表しましたが、今回は2017年の「OYSTER ーEPー」について全曲レビュー的なものを書いていきます。
- 1.mujina
初めて聴いたのはリリース前のFighting NICO Tourでした。その時から早く音源化して欲しいと思ったほど好きな曲です。
サビの"俺にぜんぶ一回話しちゃいな"って全員で繰り返すとこが好きです。
ギターソロもカッコいいですが、その後の部分はライブ版の方が好きです。手を叩くとこが入って楽しいので。
歌詞も尖ってる曲ですね。
- 2.Funny Side Up!
NICOでこんなにガッツリキーボードを入れてる曲は久々かもしれないですね。サポートの浅野くん大活躍です。
ライブで聴いてからより好きになった曲で、ライブではサビで手を横振りするのが定番化してきてます。楽しいです。(笑)
ギターソロも良いし、その前のキーボードパートもカッコいいです。
ロックンロール感がありつつポップでカッコいい1曲だと思います。
- 3.カレキーズのテーマ
突如現れた謎に包まれたカレキーズ。光村さん以外で歌ってますね。
アコースティックでほのぼのとした曲です。
BUMPの隠しトラック的な感じ。作曲にも光村さんは関わってないんですかね?
そもそもカレキーズには光村さんは含まれてないですよね?
クレジットにはカレキーズとしか書かれてないので本当に謎です(笑)
- 4.bud end
バラード曲です。
このEPのリリースが寒い時期だったのですが、この曲は心に染みました。
なんか寒くなると、ちょっとセンチになってバラードとか聴きたくなったりするんですよね。僕だけですか?(笑)
光村さんは歌唱力オバケなのでバラードで聴かせるのも上手く、この曲でもその実力を遺憾無く発揮しています。
- 5.Ginger lily
この曲も歌モノ系ですかね。リズムの刻み方が細かいですがメロディーは割りと伸びやかな感じです。
2ndアルバムのオーロラに収録された「芽」のサビみたいに、大きくリズムを刻む感じだと、また違う印象になるかもしれませんね。
サビに向かっていくに連れてスケールが広がっていくようなところが良いですね。
光村さんの熱唱に感動しますね…エモい…
このEPにはボーナスディスクとして以上の5曲のアコースティックバージョンが収録されたものが付いてます。
そっちのレビューは気が向いたら追記するかも…
TWISTER ーEPーについての記事も後日書こうと思います。
NICOはリリースの度に次はどんな方向に向かうんだろうと気になるような、色んな曲を作るバンドです。
だからこそ飽きずに聴いていられるんだなと思います。
新しいアルバムも楽しみです。