～語りたいっ!!～

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MACHIGAISAGASHIに行ってきた。

NICO Touches the Walls ライブ感想

4月17日にDRUM Be-1で行われた、NICO Touches the Walls TOUR "MACHIGAISAGASHI '19" 福岡公演に行ってきました！

今回はそのライブについて、セトリ順に感想を書いていきたいと思います。（新曲のタイトルは聞いただけなので全て表記不明です。）

NICOのライブは去年のNXA TOUR以来だったのですが、浅野尚志（通称 浅野くん）をサポートに入れた5人体制だった去年とは違い、今回はメンバー4人のみでの演奏でした。

 

  • 1.バイシクルイントロ～まっすぐなうた

軽快なSEでメンバーが登場すると、バイシクルのイントロを演奏し始めてそのままアウトロのように終わり…バイシクルやらんのかい!と思っているとその最後のコードからまっすぐなうたに繋がり、1曲目がスタートしました。

シンプルだけど楽しいのがこの曲の魅力ですよね。今回の始まり方はフェイントかけられたけど(笑)

  • 2.VIBRIO VULNIFICUS

この曲はカッコよくてノリやすいので個人的にすごく好きです。

4人体制での演奏は5人とは少し違う感じだったような気がしました。

  • 3.THE BUNGY

ドラムの繋ぎから皆が裏拍で手拍子を始めて、ギターリフが始まりました。僕の予想通り3曲目で来ました。やはり安定の盛り上がりでした！

  • 4.いいこになっちゃいけないの

この曲の前のMCで、約10年振りのBe-1でのライブで、久しぶりの曲もやると言っていましたが、まさかこの曲とは。

こないだ色々なアーティストの曲をレンタルしたんですが、たまたまNICOの中でこの曲の入ったシングルを選んだんです。

ちょっと運命的なものを感じました(笑)

シンセのような音色で光村さんによるギターソロがありました。音源聴いててシンセだと思っていたのですが、もしや音源でもギターですかね？どのエフェクターだろうか。

それにしても光村さん上手かったなあ

  • 5.うらら（新曲）

バスドラとベースのビート強めな感じの曲でした。3声のハモりがキレイでした。ミツムラップはこの曲だったかな？

  • 6.サラダノンオイリーガール（新曲）

うららとは一転して、骨太なギターの音になり、エイトビートのロックンロールな曲でした。サビでは対馬さんのハモりもあって爽やかな感じでした。

  • 7.April

原曲より長めの光村さんのブリッジミュートの音から始まりました。もうブリッジミュートし始めた瞬間この曲だと気付きました(笑)

この日聴けたらいいなと思っていたので大満足でした。

色々思い出して泣いたりするかなとか思っていたのですが、モノが違いすぎて泣きませんでした(笑)感動はしたけど。

  • 8.有言不実行成仏

これ生で聴きたいとずっと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

ただ、Aprilの感動のあとにこのファンキーな曲だったので、情緒不安定になるわ!って思いましたw

ベースがカッコいい曲なのでベースの方を見てたらギターもカッコいいフレーズを弾きだすので目が足りませんでした。

  • 9.Funny Side Up!

この曲は音源だとガッツリキーボードが入ってますね。今回はキーボード無しバージョンだったので、光村さんがギタボでした。たしかキーボードがある時はピンボだったはず。

キーボード無しだとバンド感が強く出てました。割りと歪んでたし。

ギターソロ前のキーボードのとこはベースの見せ場になってました。そのあとのユニゾンもカッコよかったです。

ギターソロは言わずもがな。

  • 10.マカロニ（新曲）

バンジーみたいな始まり方で始まったこの曲は16ビートで楽しい曲でした。

ギターソロはパンドーラを彷彿とさせるようなカッコいいやつでした。

ベースラインはなかなか動いてました。

ドラムに合わせて照明がチカチカしていてカッコよかったです。

ライブアレンジで、コール&レスポンスが挟まれましたがどんどん難しくなって、最後は誰もついていけませんでした(笑)

そのまま光村さんのスキャットもありましたが、音源には無いらしいです。

  • 11.海賊（新曲）

本人達曰く「悪い曲」。2年前のツアーの1曲目に披露され、ようやく音源化されるらしいです。

レニー・クラヴィッツの「Are You Gonna Go My Way」みたいなギターフレーズがちょいちょい入る感じだったと思います。

これもギターソロがカッコよかったです。

  • 12.mujina

この曲も好きです。音源よりライブ版の方が音色が好みです。

ライブ版だとギターソロ後の間奏で光村さんが指定した回数だけ手を叩くところがあって楽しいです。

ライブ映像かライブ音源が欲しい…！

ドラムがエイトビートを刻み始め、楽器の持ち替えがあったので、これはBroken Youthかな?と思ったらニワカ雨でした。

サビで照明がパッと明るくなったのが印象的でした。

ラスサビではドラムが4つ打ちになるというアレンジもありました。

この曲こんなに好きだったっけと思うくらい楽しかったです。

  • 14.ウソツキ

光村さんがアコギに持ち替え、一人での弾き語りから始まりました。

ここにきて今回初のバラード。古村さんもアコギでした。

リズム隊はアコースティックの機材ではないですが、アコースティックライブだとこんな雰囲気なのかなと思いました。

何度かライブで聴いていますが、相変わらずハモりがきれいで開放感のある曲です。

光村さんのファルセットの伸びやかなスキャットが聴けました。

  • 16.bless you（新曲）

こちらもバラード。アンプからファーって効果音みたいな音を鳴らしてました。効果音は最後にメンバーがはけた後、ローディーの人がボリュームを絞ってフェイドアウトさせていました。

なんて斬新な本編の終わり方だよって思いました(笑)ローディーの人が終わらせたようなもんですからね(笑)

 

encore

  • 1.バイシクル

時間が無かったのか、すぐにアンコールが始まりました。

最初にイントロだけ演奏したバイシクルからでした。

やっぱこの曲は明るく爽やか！Bメロの"神様僕を試してますか"の部分は皆で合唱。

  • 2.マカロニ（新曲）

NICOは去年のツアーから、本編で良かった曲をもう一度やるという、本来の意味でのアンコールを推奨している変なバンドなので、今回も皆からの意見を聞くことに。

挙手制で誰かのリクエストを聞く予定が、皆マカロニと叫んで決まりました(笑)

新曲をリクエストしてくれると、いつもより心を込めて歌う、リクエストしてくれた人の名前を入れて歌うと光村さんが言ったので、新曲の中でもインパクトの強かったこの曲が選ばれたんだと思います。

挙手して当てられた人の名前をコール&レスポンスの部分に入れて皆で歌いました(笑)

コール&レスポンスの部分を本編より少し減らして、その分長尺のスキャットが入りました。

 

長々と感想を書いてきましたが、聴いているとあっという間でした。今回はバラードを最後に固めるという構成だったからかも。

今回はいつも比べて機材の持ち替えが少なかったです。古村さんは僕が高校生時代に憧れた、黒いストラトをほぼずっと使っていました。

NICOのライブに行くといつも、あんな風にギターを弾けるようになりたいと思います。古村さんが右手中指に付けているシルバーリングを真似してみようかな(笑)

NICOはいつまでも僕の大好きなバンドであり、古村さんはいつまでも僕の憧れのギタリストであることを再確認した、素敵なライブでした。